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吉池 正喜 院長

MASAKI YOSHIIKE

開院30年、地元を愛し獣医師として最大限の動物医療を地域に提供する。飼い主さま、動物と真摯に向き合う丁寧な診療を徹底

北里大学卒業後、動物病院勤務を経て1993年『よしいけ動物病院』を開院。以後30年、地域の獣医療に長く貢献する

吉池 正喜 院長

吉池 正喜 院長

よしいけ動物病院

横浜市神奈川区/三ツ沢下町/三ツ沢下町駅

  • ●犬
  • ●猫

飼い犬をきっかけに、憧れの獣医師の道へ

吉池 正喜 院長

高校の頃に初めて犬を飼うことになったんです。シェットランドシープドッグでした。それで近くの獣医師さんにかかる機会もあり、獣医師という職業に憧れるようになりました。この動物が今どういう状況なのか、命に直接関わることなどを客観的に見る獣医学という学問に興味も持ちましたし、資格や免許など、手に職をつけたいという気持ちもありました。高校2年になり進路を考えるときに、こういう思いが大きく影響したと思います。
大学4年生の時に先輩から紹介された動物病院がありまして、卒業後はそこで勤務し経験を積ませていただきました。その後、1993年に、大学の同級生でもある妻と、ここ、私の実家で『よしいけ動物病院』を開院しました。三ツ沢という地は人生の50年以上を過ごしている地元なので、本当に愛着があります。大学時代に5年間だけ青森で暮らしたとき以外、ずっと過ごしている地元なんです。この辺りは集合住宅よりも一軒家が多く、長く暮らされている古い住宅も珍しくありません。

夫婦で二人三脚。一頭一頭を必ず医師が最後まで診る

吉池 正喜 院長

この地域に根差し、副院長である妻ともに長く動物医療に携わってきました。小さな病院ですので、相談にいらした飼い主さまとワンちゃんやネコちゃんは、ふたりで長く診ていくと決めています。地元に対する愛着もありますから、飼い主さまとの距離感も近く、なんでもご相談に乗れるということは『よしいけ動物病院』の大きな特徴だと思っています。アットホームな雰囲気で、みなさまとしっかり向き合う丁寧な診療を大切にしています。飼い主さまが不安なときにいつでも診療し、不安を解消できるような存在でありたいです。しっかりとお話を聞かせていただき、飼い主さまにも動物にも無理のない医療を提供します。飼い主さまのご希望があれば専門的な治療ができる病院や高度医療センターをご紹介することもありますが、それを望まない場合は、その動物に合わせた治療や選択肢をご提案できるようにしています。医療を押し付けることがないよう、飼い主さまがワンちゃんやネコちゃんに「こうしてあげたい」というお気持ちをなるべく汲み取り、最大限の医療を提供していきたいと思います。
いまは情報過多な時代で、飼っている動物に関しても困ったらスマホで検索するという方も多いでしょう。しかし情報量が多すぎて、かえって不安になってしまう飼い主さまもいらっしゃると思います。そこを上手に情報整理して飼い主さまに安心していただくことも、獣医師の仕事ではないかと考えています。

予約診療制でじっくりとお話を伺う

吉池 正喜 院長

『よしいけ動物病院』の診療内容としては、ワンちゃんとネコちゃん全般に関することを幅広く対応しており、病気や怪我の治療のほか、各種予防接種、避妊去勢手術、飼育相談などを行っています。当院で言いますと、嘔吐や下痢など消化器の症状で連れてこられる飼い主さま、冬ですと腎臓病や膀胱炎の症状などで来院される飼い主さまが多い傾向です。私自身はかつてお世話になった先生が皮膚病に詳しい方で、私も動物の皮膚に関しては学術書を多く読み、診療の経験を積んできました。副院長である妻は眼科について研究を重ねておりますので、目の症状であれば妻が診療を担当しています。診療時には、飼い主さまのお話は時間をかけて聞くように心がけています。待合室で他の飼い主さまが待っていたりすると、お互いどうしても気が急くこともありました。しかし現在は予約診療制ですので、あとの方を気にすることなく時間をかけて診療しています。医療を提供するために必要な情報というのは、動物たちと日常生活を共にしている飼い主さまの中にこそたくさんありますので、たわいのない日常のお話をじっくり伺うことも、診療のためにとても大切なことだと肝に銘じています。

飼い主さまが落ち着ける院内、動物に優しい立地

三ツ沢下町という地域に開院して、ちょうど30年を数えました。『よしいけ動物病院』は開院20年を迎えたタイミングで一度立て替え、リニューアルオープンをしています。デザイナーさんの意匠で、採光量も多く明るい内装になっています。奥に行くと白い内装で、広まった印象になっていますが、待合室は温もりのある暖色を用いています。待合室は飼い主さまの不安を少しでも払拭できるよう、リラックスできる雰囲気にしました。立地も駅からすぐですが、大きな通りから1本入ったところにある静かなところです。動物病院なので、国道に面したり、喧騒がひどかったりすると動物には危険なことが多いですが、当院はそういった心配もありません。飼い主さまにも、ワンちゃんやネコちゃんにも安心して通っていただけるクリニックです。

これから受診される飼い主さまへ

『よしいけ動物病院』は、横浜市営地下鉄ブルーライン三ツ沢下町駅の目の前にあるビルの1階です。専用駐車場のほか、近隣にコインパーキングもありますのでお車での通院もしやすくなっています。予約診療制で土日と祝祭日も診療しておりますので、お気軽にお電話ください。
私と副院長の妻、動物看護師の3名体制のアットホームな雰囲気の中で、おひとりの飼い主さま、1頭の動物に対して丁寧な医療を提供することを心がけています。獣医師も人間なので様々な人がいますが、飼い主さまとしっかり向き合えた時に本領を発揮できるものです。飼い主さまが信頼できる動物病院を選ぶことは大切ですし、私たちは選んでいただける獣医師でありたいと努めています。どんな職業にも言えますが、ひとりよがりで評価していただけるものではありません。飼い主さま、その動物としっかり向き合い、襟を正す思いで診療していきます。どうぞお気軽にご来院ください。

※上記記事は2023年3月に取材したものです。
時間の経過による変化があることをご了承ください。

吉池 正喜 院長 MEMO

  • 出身地:神奈川県横浜市
  • 趣味:乗馬。友人の先生たちと共同馬主になっています。
  • 好きな映画:岡田准一が出る映画が大好きです。海外のFBIものも好きですが、一番好きなのは『宇宙戦艦ヤマト』です。
  • 好きな:サザンオールスターズ、杉山清貴、浜田省吾
  • 好きな場所:海 近場の江の島にはよく行きます
  • 出身大学:北里大学

吉池 正喜 院長から聞いた
『猫の甲状腺機能亢進症』

早期発見が肝要。過剰な甲状腺ホルモンの分泌の抑制を

猫の甲状腺機能亢進症は、甲状腺ホルモンが過剰になって新陳代謝が活発になり過ぎる症状です。かんたんに言うとすごく元気が出てしまう病気で、高齢の猫に多く見られます。人間もそうですが、高齢になってからシャキシャキ動けて食欲もあるとつい嬉しくなってしまい、それが病気であることに気づけないことが多いです。代謝が活発になっているので、食べているのにどんどん消耗して痩せてしまう、落ち着きがなくなり攻撃的になるなどの特徴が見られます。動いていないのにホルモン的には全力疾走をしているような状態が続くので、心臓に負担がかかる、結果としてほかの病気を併発して余命を縮めてしまうことにも繋がります。猫の甲状腺機能亢進症の治療は、薬の服用で甲状腺ホルモンの分泌を抑制していく方法が一般的です。ただし予防法がないので、早期に発見することが肝要になります。診断はとても簡単で、甲状腺ホルモンを測ることで病気はすぐ発見できますので、猫が食べているのに痩せてしまう、落ち着きがなくなるなどの異変が見られた場合は、獣医師に相談し検査をすることをお勧めします。

グラフで見る『吉池 正喜 院長』のタイプ

穏やかでやさしく話しやすい先生

穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

穏やかでやさしく話しやすい先生
穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

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