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藤澤 俊吾 院長

SHUNGO FUJISAWA

犬・猫から小動物まで、ペット達の「家庭医」
安全・安心な治療がモットーのクリニック

日本大学生物資源科学部卒業後、茨城県・東京都の動物病院にて勤務。2017年、坂の上の動物病院を開院（横浜市営バス「グリーンヒル三ツ沢」より徒歩1分）。

藤澤 俊吾 院長

藤澤 俊吾 院長

坂の上の動物病院

横浜市神奈川区／神大寺／三ツ沢上町駅

  • ●犬
  • ●猫
  • ●ウサギ
  • ●ハムスター

小さな頃からの興味から獣医師の道へ

藤澤 俊吾 院長

私は子どもの頃から大きな動物が好きだったこともあり、将来は牛など動物に関係する仕事に就きたいなと漠然と考えていた気がします。その後、牛を診る獣医師になろうと考え、日本大学生物資源科学部で本格的に学びました。大学卒業後は、共同研究していた方とのご縁で茨城の動物病院に勤務。牛と小動物の診察をおこないました。そこで院長先生から影響を受け、次第に犬や猫、小動物の診療もより深く学ぶようになったのですが、これはもともと実家で犬を飼っていた影響もあるでしょうね。その後、東京都の動物病院でも勤務し、獣医師として10年間経験を積み、2017年、坂の上の動物病院を開院致しました（横浜市営バス「グリーンヒル三ツ沢」より徒歩1分）。開院を志してから8ヶ月ほどかかりましたが、理想としていた住宅地の中に開院できたのは、とてもいいご縁だったと思いますね。

犬・猫・小動物、ペット達の「家庭医」として幅広く診療

藤澤 俊吾 院長

当院で診療しているのは主に犬・猫。ほかにも、ウサギやハムスターなどの小動物も診察しています。予防接種、健康診断、一般的な検査や手術をおこなっています。また、高度医療や人手が必要な手術の場合には外部の医療機関と連携して治療をおこなっています。患者はおおよそ犬が7割、猫が3割といったところです。
今は治療技術の進歩や予防接種の普及、フードの改善により、犬も猫も寿命が延びており、小型犬や猫では18年以上長生きするケースも増えています。しかし、その分心臓や腎臓の病気や腫瘍など様々な病気にかかる可能性が高くなってきます。動物たちが健康で過ごすことが出来るように家庭医としてたずさわり、動物とそのご家族が幸せになれるようにお手伝いできればと思っています。病気の予防のために定期的な健診はやはり必要です。

猫に優しいキャットフレンドリーなクリニック

藤澤 俊吾 院長

一般的にみて、猫は怖がりな性質を持っています。最近では完全室内飼いの猫も増えており、家から出る機会は少なくなっています。動物病院に行ったことがない子も多く、受診の際には慣れない環境やストレスで緊張する子が多いと思います。
そこで当院では、待合室、診察室、入院室はそれぞれ犬用と猫用とで分けています。これは診療がやりやすいということもありますが、何より飼い主さんやペット達に安心して来ていただきたいという思いからです。診療の際にも「部屋を薄暗くする」「大きな声を出さない」など、ストレスをかけないように心がけ、タイミングを診て診察を開始します。もちろん治療の際には丁寧にご説明し、納得いただいてからおこないます。どういう子なのか、飼い主さんのご希望など、お話をしないと分からないことも多いですからね。動物看護師にも猫の扱いの研修を受けてもらい、より細やかな対応ができるようにしていく予定です。将来的には猫に優しいクリニックとして「キャット・フレンドリー・クリニック」という、猫の国際団体の認定医院を目指したいですね。

これから受診される飼い主さんへ

代表的な疾患は犬が心臓病、猫が腎臓病で、共通して増えているのが腫瘍性疾患です。犬は予防注射やお散歩などで病院へ足を運ぶ機会も比較的多いですが、猫の場合には必要性を感じている飼い主さんもそれほど多くないためか、なかなか来る機会がありません。かなり具合が悪くなってから初めて病院に来るという子もいて、1年前に来ていればと思うことも少なくありません。
また、猫の腎臓疾患の場合、人間と同じ感覚で尿量が減るものと思われており、水を飲んでおしっこをたくさんしているので大丈夫、という飼い主さんもいらっしゃるのですが、これは実は大きな勘違いで、実は腎臓病などの病気のサインであることが多いです。犬の場合も同様で、普段何気なく見過ごしていることが病気のサインだったということもあります。
ペット達はおおよそ人の4倍の速さで年をとり、年齢が高くなると病気も発生しやすくなりますので、何も気になる症状がなくても定期的な健康チェックを受けていただきたいですね。おしっこの検査だけでも腎臓病など分かることは多いですから、もしどうしても連れて来ることができない場合には、尿検査だけでもお勧めします。目安としては、犬であれば7歳以上、猫であれば10歳以上になったら年に一度は動物病院で健康チェックをして欲しいと思います。犬も猫も症状が出た時には病気が進んでいることがほとんどですから、できるだけ早く病気の予防をしてあげてください。

※上記記事は2019年4月に取材したものです。
時間の経過による変化があることをご了承ください。

藤澤 俊吾 院長　MEMO

  • 出身地：東京都
  • 趣味：ボクシング
  • 好きな作家：村上龍
  • 好きな映画：サスペンス物
  • 好きな言葉・座右の銘：おたがいさまとおかげさまの心
  • 好きな音楽：ロック
  • 好きな場所：公園

グラフで見る『藤澤 俊吾 院長』のタイプ

穏やかで明るく話しやすい先生

穏やかでやさしく
話しやすい		 エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

穏やかで明るく話しやすい先生
穏やかでやさしく
話しやすい		 エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

CLINIC INFORMATION