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三浦 民基 院長

TAMIKI MIURA

動物医療を介し、飼い主様の日々の生活の豊かさの向上に寄与していきたい

日本大学獣医学科卒業。川崎市、東京都の病院に勤務後、2009年1月に『タムどうぶつ病院』を開業(二の谷バス停 下車すぐ)。

三浦 民基 院長

三浦 民基 院長

タムどうぶつ病院

横浜市中区/本牧間門/根岸駅

  • ●犬
  • ●猫
  • ●ウサギ
  • ●ハムスター
  • ●その他

縁あってこの地で開業を迎えて

三浦 民基 院長

生き物や乗り物が好きな子供でした。動物園の職員さんになりたいとか、飛行機や電車の運転手さんになりたいとか。そうした漠とした希望があった中で、獣医師という職業を選ぶにいたったのです。
『タム動物病院』は2009年1月に開院いたしました。それまで私は川崎の方に暮らしていたものですから、当初はその周辺で考えていたのですけれど、なかなか思ったような場所が見つかりませんでした。そこで少し範囲を広げたところ、この場所にめぐり合うことができたのです。
患者さんの多くはこの周辺にお住いの方ですね。開業とともにこちらへ越してきたものですから、周辺を歩いていますと、飼い主さんに会うことも多いのです。その交流も地域密着のいいところかもしれませんね。

気軽にかかりやすい、街の動物病院を目指して

三浦 民基 院長

犬や猫をはじめ、うさぎやハムスターなどの小動物も拝見しています。当院の位置づけは一次診療の動物病院ということになります。何かお困りのことがあれば、窓口としてまずはご相談いただく。私が診られるものについては責任を持って治療させていただきますし、分を越えると判断したものについては、しかるべき専門の医療施設へとご紹介をさせていただきます。
昨今の獣医療は多方面に専門化が進んでいます。そのどれか特定の分野に特化していくのも1つの方針でしょう。私としても皮膚や目の治療にはこだわりを持っていますし、それはそれで魅力的だとも思います。ですが、限られた時間の中で片方に力を入れれば、もう片方に時間を回せないということが生じることもあります。それを踏まえ、一次診療施設として、全体を底上げしていくということが最も大切だと認識しています。

飼い主さんの希望を汲み取り、最善を尽くしていく

三浦 民基 院長

よくよく飼い主さんとお話をし、希望を伺うことが大切と考えています。治りにくい疾患にかかった子がいたとしましょう。医学的ラインに沿ってやるべきことをくまなくやりたいという方もいらっしゃれば、これ以上動物に負担を掛けたくないという方もおられます。そのスタンスは様々ですから、お気持ちを汲み取り、その中で最善を尽くすということを心がけています。
最近は動物も高齢化が進み、それに伴い、難しい病気にかかる子も増えてきました。癌のような病気の場合、人と同じように抗がん剤治療や放射線治療という選択肢もありますが、手間や費用に比して得るものが必ずしも比例しないという場合もあります。もちろん、それを選択されるのは尊いことだと思いますけれど、それ以外の選択肢を提供することも大切です。その子が少しでも楽に過ごせる、飼い主さんも安らかな気持ちで一緒にいられる。私たちができる範囲のことで、時々に応じて飼い主さんにご満足いただける選択肢を提供できたらと考えています。

外猫の譲渡活動にも熱心に取り組む

いわゆる外猫さんの譲渡活動に関して、できる範囲でご協力させていただいています。保護した猫を保護主さんから新たな飼い主さんへと橋渡しをする役割でしょうか。避妊・去勢手術を含めたものが我々にできることになりますけれど、これは市の事業としてもなされていることですし、私だけが力を入れているというわけでもないのですが、これまでの関係から、その方面の方がよくおいでくださっています。
もちろん、触ることも難しい場合もありますから、その場合はいわゆる地域猫として、周囲の皆さんにご理解を得ることも大切なことです。餌やり活動はその一環としてありますが、時に、餌を撒くだけ撒いて、片付けもしないというケースが見受けられます。活動を続けていくには、周囲の方々の理解を得ることが大切なわけで、責任を持って取り組んでいただきたいですね。
保護した子が、新しい家族の一員として迎えられる場面も数多く拝見してきました。私にできることは微々たるものですけれど、少しでも1つの命が救われるよう、お手伝いをさせていただければと思っています。

これから受診される飼い主さんへ

動物と出会ったことを縁と感じ、ご自身でできる範囲のことをしていただければと思います。これはなにも、病気になったら大学病院までお考えください、ということではないのです。事情が許す範囲で、自分にできることを最後までやってあげることが、縁に報いるということではないでしょうか。
何かご心配なことがありましたら、どうぞお気軽にご相談ください。最初に相談のできる街の動物病院として、私たちにできることを精一杯させていただきます。

※上記記事は2019年5月に取材したものです。
時間の経過による変化があることをご了承ください。

三浦 民基 院長 MEMO

  • 出身地:愛知県
  • 趣味:音楽鑑賞、ドライブ、模型作り、料理
  • 好きな本:ノンフィクション、歴史物
  • 好きな映画:ジブリ作品、アクション
  • 好きな言葉:「自由」
  • 好きな音楽:邦楽全般
  • 好きな場所:「自然が感じられるところ」

グラフで見る『三浦 民基 院長』のタイプ

どちらかというと
エネルギッシュで明るく話しやすい先生

穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

どちらかというと
エネルギッシュで明るく話しやすい先生
穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

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