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市川 崇 院長

TAKASHI ICHIKAWA

診療、手術、在宅診療や介護・看取りまで
ワンちゃん・ネコちゃんの生涯に寄り添う

酪農学園大学卒業。江戸川区の動物病院で5年間経験を積んだ後、2007年、瀬谷区にてたかまるどうぶつ病院を開院(瀬谷駅より徒歩13分)。

市川 崇 院長

市川 崇 院長

たかまるどうぶつ病院

横浜市瀬谷区/瀬谷/瀬谷駅

  • ●犬
  • ●猫

動物達に接したい、子供時代の気持ちが獣医師になるきっかけに

市川 崇 院長

私は子供の頃から動物が好きで、家の周囲にいた野良猫達のお世話をしたりしていました。猫達が自分になついてくれるのが嬉しかったですね。そうした体験から、将来は動物達に常に接していたいという気持ちがどこかで芽生えていたのかもしれません。具体的に獣医師を目指そうと考えたのは高校生になってからです。北海道にある酪農学園大学に進んだのですが、母の実家が岩手県の畜産農家だったこともあり、在学中は大型動物の獣医師になろうか、それとも小型の動物の獣医師になろうか葛藤していました(笑)。最終的には生まれ育った地元に戻り、小動物の医療で地域に貢献する決断をしました。卒業後は東京都江戸川区の動物病院で5年間お世話になった後、2006年、横浜市瀬谷区にたかまるどうぶつ病院を開院いたしました(瀬谷駅より徒歩13分)。

クリニックでの診療から訪問診療まで幅広く対応

市川 崇 院長

当院の対象動物は犬と猫です。内科的な症状からケガや骨折など外科的処置が必要な症状、開腹手術まで幅広く診療し、避妊手術にも対応しています。開腹手術を含めほとんどの治療は院内で可能ですが、複雑な手術やCTやMRIなど詳しい検査が必要な場合には、専門の医療機関をご紹介しています。また外来での診療のほかにも、お昼休みや診療終了後、場合によっては朝の時間を利用して往診もしています。患者さんは瀬谷区内はもちろんですが、隣接している旭区や泉区、大和市のほか座間市、川崎市から来てくださる方もいらっしゃいます。近所の方は散歩がてら寄ってくださることもありますね。ご家族でいらっしゃる方も多いので、土日は終日、祝日は午前中診療。ペットホテルも併設し、連休や休日にペット達を預けたいというニーズにも対応しています。
往診は急病などでご連絡いただくことが多いのですが、お電話だけでは判断できず、こちらに連れて来ることができないという場合にはお伺いするようにしています。往診のエリアは特に限定していないため、県内各地はもとより、東京まで足を運んだこともあります。症状が落ち着いた後は近所でかかりつけのクリニックを見つけることをお勧めしますが、インターネットなどで探してご連絡してくださるのはとてもありがたく感じます。クリニックでの診療、往診とも、最近は犬の小型化や猫の受診が多くなっていますね。飼い主さんやワンちゃん・ネコちゃんの生活スタイルに合ったベターな方法を一緒に考えることで、より良い生活を送っていただきたいと考えています。

介護、看護、看取り……ペットの高齢化対策にも力を入れたい

市川 崇 院長

今ではワンちゃん・ネコちゃんとも、フードや住環境の改善により長生きするようになりました。特に小型犬や猫は15歳、20歳と長生きする例も少なくありません。それとともに必要になってくるのが、高齢化したペット達の介護や看護、看取りの問題です。当院に通う子達も高齢化が進んでいて、開院当初から来ていた子が病気になり亡くなったり、介護が必要になるケースも増えています。毎日接していても飼い主さんは老いについては気づかないことも多く、「いつの間にか少しずつ体重が減っていた」「診察してみて初めて目が見えないことが分かった」といったこともあるんです。ペット達は人間に比べて五感が鋭いので、日常生活は補えてしまうことも多いんですね。
ペットロスという言葉も一般的になりつつありますが、それをどう回避するのか、看取りはどうするのか、といったことは教わる場がないのが現状です。診療を通じて高齢化したペット達と向き合う中で、あらかじめ飼い主さんに介護や看取りについての知識を持っていただきたいと考えるようになりました。現在、個別の診療でアドバイスをおこなっていますが、今後はワンちゃん・ネコちゃんの飼い主さんへ向けた「高齢対策セミナー」の開催を予定しています。生前から看取りのことまで考えるきっかけにしていただきたいと考えています。

飼い主さんの目線に合わせた診療を心がける

当院が掲げる診療のモットーは「飼い主さんの目線に合わせる」ということ。飼い主さんの目線に合わせ、親切丁寧な診察を心がけています。動物病院では、ペット達を診ると同時に、患者さんとの関係も重要です。どのようなことでお困りなのか、どういった経緯で当院に来てくださったのか、そしてペット達をどのように治療していきたいのか、飼い主さんの意向がペット達の生活に影響するからです。飼い主さんの中には遠い場所から足を運んでくださる方もいらっしゃるため、自分の診療スタイルを押し付けることがないように、可能な限り患者さんのご希望をお聞きし尊重するようにしています。初診時は特に時間を取り、しっかりとお話をお聞きすることが多いですね。
そして、診療の際にはそれぞれの子に合わせた対応を心がけています。ワンちゃんネコちゃんの中には神経質な子もいて、ちょっとしたことでも興奮してしまうこともあります。その子の性格やその日の様子を見ながら可能な限り細心の注意を払い、ペット達の心身の負担にならないように、できる限り手早く済ませるようにしています。

これから受診される患者さんへ

ワンちゃん・ネコちゃんはどちらも人間よりも寿命が短く、一年間で人間でいう4歳程の年齢をとると言われています。高齢期になると病気にもかかりやすくなりますので、細かくケアをしていかなければなりません。病気の発症率が一番多くなってくる10歳前後を目安として、特に気をつけていただきたいですね。特にネコちゃんは室内で飼うことも多く、外出する機会がほとんどない子もいます。お金をかけた健康診断ではなくても、歯科のチェックや餌の見直し、体重測定といったことでも構いません。様子を見たり飼い主さんとのちょっとした会話をきっかけとして、病気のサインを見つけることができるかもしれません。半年に一度は動物病院に足を運び、獣医師に診てもらうことで病気の早期発見や予防をしてあげてください。ペットの様子が普段と違う、高齢化したペットの介護や看取り方法が知りたいなど、ワンちゃん・ネコちゃんのことで分からないことがあれば、まずは気軽にご相談ください。

※上記記事は2019年4月に取材したものです。
時間の経過による変化があることをご了承ください。

市川 崇 院長 MEMO

  • 出身地:東京都
  • 趣味:キャンプ、釣り、ガーデニング、DIY、ギター
  • 好きな本:推理小説全般
  • 好きな映画:スタンド・バイ・ミー
  • 座右の銘:周りの目線に合わせる
  • 好きな音楽:洋楽(60年代、70年代)、クラシック
  • 好きな場所:海が見える場所

グラフで見る『市川 崇 院長』のタイプ

エネルギッシュで明るく話しやすい先生

穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

エネルギッシュで明るく話しやすい先生
穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

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