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朝倉 靖博 院長

YASUHIRO ASAKURA

1975年開業の地域のかかりつけ医。「整形内科医」の気持ちで心を込めて診療を。

聖マリアンナ医科大学卒業。昭和大学藤ヶ丘病院整形外科に勤務。2007年より『朝倉整形外科医院』院長に就任(JR根岸線「港南台駅」から徒歩7分)。

朝倉 靖博 院長

朝倉 靖博 院長

朝倉整形外科医院

横浜市港南区/港南台/港南台駅

  • ●整形外科
  • ●整形外科

整形外科医としてのスキルを余すところなく活かして

朝倉 靖博 院長

1975年より当地で開業していた父の背中を見て育ったことがこの道を進む大きなきっかけとなりました。誰しもそうだと思うのですが、子供の頃にイメージできる“仕事”は、父や母のそれではないでしょうか。私にとって、最も身近に感じたのが医療だったということなんですね。
整形外科を選んだのは、父の影響もありますが、元来、運動が好きだったこともあってスポーツ医学に興味を持っていたこと、それに加えて、外科的な要素を求めたということがあります。自らの手技によって治せる、ということに大きな魅力を感じたのです。
勤務医時代、私は股関節をメインに多くの手術を手がけてきました。当然のことながら、現在は大掛かりな手術は手掛けてはいないものの、バネ指の手術であったり、巻き爪の矯正手術等については、こちらでおこなっています。
巻き爪は、“食い込んでいる”だけでは痛みを感じないことも多いのですが、それがぶつかったり、感染したりすると強い痛みを感じるようになります。早期にワイヤーによる治療を施すことで、短期間で自然できれいな爪に戻すことが可能になります。
せっかく学んできた整形外科の技術。これを活かさないのはもったいないことでもありますので、限られた分野ではありますが、今後も日々の診療と並行して手術というものを手がけていけたらと考えています。

お子さんの健やかな成長にも寄与していきたい

朝倉 靖博 院長

ご高齢の方が多いことは確かですが、この辺りも街ができて40年、50年が経ち、街の世代交代に伴い、若いファミリー層の方も少しずつ増えてきているように思います。
当院ではあらゆる世代の方を診ていきたいと考えていますが、運動を頑張っているお子さんにせめてのもの手助けができればともと思っています。最近のお子さんは、総じて体が固いように感じられるのです。診察の際に有効な柔軟体操を伝えてあげるなど、助言をすることで故障を回避できることもあるでしょう。疾患を治療することはもちろんとして、地域に根付いた医師として、できることで幅広く貢献していきたいと考えています。

「整形内科医」の気持ちで診療を心がけて

朝倉 靖博 院長

大学病院で勤務していた頃は、「手術」という方法があったものですから、どうしてもそちらに頼っている傾向がありました。しかしながら現在では、注射なり、リハビリなり、お薬の選択を塾考することで、手術に向かう期間を長めたり、あるいは手術をどうにかして回避できないものかと考えるようになってきました。いうなれば「整形内科医」の気持ちを持って診療をおこなっています。これは医師としての幅が広がったものと解釈することもできるかと思います。
私も歳を重ねてきて、あちこち痛いところが出てくるようになりました(苦笑)。そうなりますと、いざ「手術をしましょう」と言われたとしたら、どういう気持ちになるか、ということを考えるようになってきたのです。多くの方は、「できるなら手術をしないでなんとかしたい」と考えられるでしょう。もちろん、状態によっては手術が必要なケースもありますが、その人その人の考え方を尊重し、よりベターな選択肢を提供していきたいと思っています。

「健康寿命」を全うできるよう、早めの「骨粗鬆症の検査・治療」を

健康寿命を縮めてしまう理由は、大きく分けて3つあります。1つには、血管障害。そして認知症。さらにそこに骨折が加わります。その骨折を予防するためには、骨粗しょう症の治療を早期から始めていくことが大切であり、それが整形外科医として健康寿命を延ばしてくために貢献できることだと思うのです。
一般に骨粗しょう症は、男性よりも女性に多い疾患とされています。女性は閉経を機に女性ホルモンの分泌が著しく低下してしまいますから、それが男性に比べてこの疾患が多い理由となります。それから、体型もそうですね。どんなに食べても太らない方がいらっしゃいます。これは吸収と代謝に問題を抱えていると見ることもでき、痩せてらっしゃる方の方が骨粗しょう症になりやすい傾向があるように思われます。そうした方々が「いつのまにか骨折」とならないよう、検査をおこない、適切な治療によって予防に努めていくことが大切なのです。
昨今、骨密度に加えて骨質という概念がクローズアップされてきています。骨の強さとは、骨密度に骨質を足したものと考えていただたらいいでしょう。骨密度が高くても、骨折のリスクが高いタイプの方は、骨質によるところが大きいのです。現段階においては、一般に適応できる骨質を測定する検査ツールはございませんが、5年、10年後にはそれも可能となってくるでしょう。健康寿命と寿命との間をなるべく少なくすることが私たち整形外科に課せられた使命と考えておりますし、地域で働く医師として貢献していければと考えています。

これから受診される患者さんへ

病気とは直接関係がないと思われるお話も患者さんから聞くように努めています。「病は気から」と申しますけれども、患者さんのお話にじっくり耳を傾けることも大切と思うのです。スタッフ一同、病気に寄り添うだけではなく、ご本人に寄り添ってあげられるクリニックでありたいと思っています。
いつまでも元気で生活していただけるよう、精一杯のサポートをさせていただきます。お身体に何か不安なことがありましたら、どうぞお気軽にご相談ください。

※上記記事は2020年2月に取材したものです。
時間の経過による変化があることをご了承ください。

朝倉 靖博 院長 MEMO

整形外科専門医

  • 出身地:神奈川県
  • 趣味:ゴルフ、自転車、車
  • 好きな映画:アクション/『60セカンズ』
  • 座右の銘:「為せば成る」
  • 好きな音楽:「楽しく歌えるもの(笑)」
  • 好きな観光地:イタリア

グラフで見る『朝倉 靖博 院長』のタイプ

どちらかというと
エネルギッシュで明るく話しやすい先生

穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

どちらかというと
エネルギッシュで明るく話しやすい先生
穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

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