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大越 修 院長

OSAMU OKOSHI

これまでの経験を生かし、地域の皆様方の健康維持のお役に立てるように

聖マリアンナ医科大学卒業。同大学消化器外科に入局。基幹病院に勤務する中で、主に消化器癌手術の研鑽を積む。2005年に『大越クリニック』を開院(東急田園都市線「藤ヶ丘駅」北口より徒歩1分)。

大越 修 院長

大越 修 院長

大越クリニック

横浜市青葉区/藤が丘/藤が丘駅

  • ●胃腸内科
  • ●肛門科
  • ●内科
  • ●外科
  • ●整形外科
  • ●小児科
  • ●皮膚科

地元の方々の健康維持のお役に少しでも立てるように

大越 修 院長

父が同じ職業だったということが大きかったですね。開業医だった父を幼い頃から見て育ち、自然とこの道を目指すようになっていました。ただ、他の職業に目が向かなかったわけではありません。隣の家には祖父母が住んでいたのですが、祖父は大工さんでした。こじつけかもしれませんけども、医師となり、消化器外科を選択したのは、その影響があったのかもしれませんね。小さい頃から手先を扱うことを好んでいたことから、外科系に惹かれるようになっていたのです。

『大越クリニック』は2005年に開院いたしました。私は勤務医時代からここ藤が丘で暮らしてきました。自分のクリニックを持つに至り、やはり地元であるこの地域の人々のために少しでもお役に立ちたいと考えたのです。

肛門疾患にも対応

大越 修 院長

胃腸科がメインとなっておりますので、胃が痛い、お腹の調子が悪いということでいらっしゃる方が多いですね。また当クリニックは肛門科も標榜しており、血が出てしまった、膿が出てしまった、といった症状など、痔のお悩みで来院される方も少なくありません。専門的な話になりますけども、痔は奥の痔と外の痔とに大別されます。奥の痔については、輪ゴムで縛るなどの処置をおこなっており、外側の痔については、お薬等で改善が見られないケースについては、手術がおこなえる施設等にご紹介しています。
痔は、程度の差こそされ、非常に多くの方が悩んでおられる疾患です。それがお酒の飲み過ぎや辛いものを食べた、といった外因によって表面に出てくるケースが多いものですから、言ってみれば生活習慣病といっても差し支えないでしょう。肛門科を掲げるクリニックとして、少なくない方のお悩みの解決に手助けをしていければと思っています。

痛くない、辛くない上下内視鏡検査を提供

大越 修 院長

鎮静剤を用いたできるだけ苦痛のない内視鏡検査を実施しています。私が患者さんの立場からすれば、やはり楽なほうがいいと思うのです。もちろん中には鎮静剤の使用をためらわれる方もおられますが、1人ひとりの方の希望を考慮しながら、できる限り痛くない、辛くない検査をおこなっていきたいと考えています。

内視鏡検査は、早期の癌の発見を目的とするものです。一般的には定期的に受けることを推奨されていますが、それもその人の状態によるといっても差し支えないでしょう。例えば、ピロリ菌を除菌された方については、癌のリスクは大幅に軽減されていますから、頻繁に検査を受ける必要性はないものと考えられます。大腸に関しては、小さなポリープが見つかった人は、2、3年に1度といった割合で受けたほうがよろしいでしょう。もちろん、安心のために毎年の検査を希望される方もおられますし、現状の説明をしっかりとした上で、その方に合った検査を提供していければと思っています。

手段を尽くし、できる限りご満足いただいてお帰りになれるように

患者さんにご満足いただいてお帰りいただけるようにと思っています。痛みがあればそれが取り除けるように、訴えておられることが解決するようにできるだけ力を尽くすということですね。とはいえ、各種の検査で異常が見られずとも、症状がとれないという方も少なくありません。これは胃腸という臓器が自律神経の働きの影響を受けやすいということが大きいのでしょう。その場合、漢方が有効な手段の1つとなります。西洋医学では病名として診断できない、そもそも病気の範疇にない症状も少なくないのです。例えば、お腹が冷たい、といったものもそうですね。西洋薬ではそれに対処できるものはありませんが、漢方にはそれがあります。

すべての方にご満足いただくことは難しいかもしれません。しかし、それに近づくよう、あらゆる手段を取り入れ、柔軟に、そして丁寧に対応していきたいと考えています。

これから受診される患者さんへ

繰り返しになりますが、胃腸科の疾患がいわゆるストレス病であることが多いことを、病院を離れて実感することになりました。胃に穴が空くとまではいかないものの、ストレスに弱い臓器であることは確かです。ですから、なるべくストレスを溜め込まず、心配しすぎないことが肝心です。その軽減に一役立てればと思っておりますし、1人で悩みを抱えず、どうぞ気軽にご相談いただければと思います。

※上記記事は2020年7月に取材したものです。
時間の経過による変化があることをご了承ください。

大越 修 院長 MEMO

  • 出⾝地 :東京都
  • 趣味:ランニング
  • 好きな本・作家:歴史小説/池波正太郎、佐伯泰英、司馬遼太郎
  • 好きなアーティスト:DEPAPEPE
  • 好きな場所:日常から離れた環境を満喫できる場所

CLINIC INFORMATION