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川田 剛裕 院長

TAKEHIRO KAWATA

糖尿病専門医によるオーダーメイド治療
管理栄養士による生活改善指導も取り入れる

埼玉医科大学卒業、聖マリアンナ医科大学大学院修了。聖マリアンナ医科大学内科学代謝・内分泌内科に入局。専任講師、内科総合診療部副部長、臨床教授と約20年のキャリアを経て、2014年、井土ヶ谷駅近くに『いどがやケンズクリニック』を開院。2018年5月に『いどがや内科・糖尿病内科クリニック』へ名称変更組織改編。

川田 剛裕 院長

川田 剛裕 院長

いどがや内科・糖尿病内科クリニック

横浜市南区/井土ケ谷下町/井土ヶ谷駅

  • ●内科
  • ●糖尿病内科
  • ●内分泌内科
  • ●消化器内科
  • ●循環器内科

土地勘のある地域で、糖尿病専門医として開業

川田 剛裕 院長

小さい頃から医師として働く両親の背中を見て育ち、物心がつく頃には自然と医療の道を目指していました。埼玉医科大学卒業後、聖マリアンナ医科大学大学院へ進み、大学院医学研究科でご指導いただいた糖尿病専門医の恩師の影響を受け、聖マリアンナ医科大学内科学代謝・内分泌内科に入局。 外来で診療をする傍ら、研究に没頭し様々な経験を積み、専任講師、内科総合診療部副部長、臨床教授と約20年間のキャリアを経て、2014年、井土ヶ谷駅近くに「いどがやケンズクリニック」を開院。井土ヶ谷はもともと馴染みのある地域で、両親の診療所からも近く、近隣のクリニックや医師会の先生方とコミュニケーションの取りやすい環境が開業の決め手になりました。2018年5月に、「いどがや内科・糖尿病内科クリニック」と改め、リニューアルオープンしました。

生活習慣病をはじめ、幅広い年齢層の内科全般の症状に対応

川田 剛裕 院長

当院では、内科、糖尿病代謝内科、脂質代謝内科、内分泌内科、消化器内科、循環器内科に対応しています。近隣にお住いのご高齢の方を中心に、最近では生活習慣病でお悩みの30~40代の患者さんも増えています。糖尿病発症の若年化が進んでいますので、会社の健診等で異常が見つかるケースも多く見受けられます。これまで日本糖尿病学会専門医として経験を積んできましたが、内科全般の症状にも対応しておりますので、老若男女様々な年齢層の方にご利用いただいています。
2018年のリニューアルオープンに際し、管理栄養士や看護師などのコメディカルスタッフ(医師以外の医療従事者、看護師など)を増員しました。患者さんの増加に伴い、看護師は2名、管理栄養士は3名、医師は4名と、体制を強化し対応をしています。当院の事務スタッフは、医療職でなくても取得が可能な神奈川糖尿病療養指導士を取得しており、専門性を打ち出したクリニックとして人材においても差別化を図っています。

正しい食生活と習慣を身につけ、長く続けられる治療を

川田 剛裕 院長

クリニック最大の特徴は、糖尿病やそのほかの生活習慣病を治療する上で基本となる食事栄養指導を強化していることです。当院には管理栄養士が常駐しており、診察の別室で生活管理に関する指導をおこなっています。受診時のレクチャー以外にも、糖尿病教室を開催することで、病気への理解を深め、定期的に正しい情報の刷り込みをおこない、患者さんの生活改善を目指しています。受診した当日の血糖値を患者さんへフィードバックすることで、治療に対するモチベーションの向上を図り、治療を継続できるというメリットもあります。当然、糖尿病や生活習慣病は発症予防が重要であることから、グレーゾーン(予備軍)の患者さんへのアプローチも欠かせません。当院では、健診を一人でも多くの方に受けて頂くよう推奨しており、早期発見から早期治療へと繋げることで、重症化予防を進めて参りたいと考えています。また、すでに発症をしている方へは、合併症を発症させない、合併症がある方は、進行させないための治療を積極的におこなっています。

一人ひとりに合ったオーダーメイド治療を提供

最近は、ご自身の健康に対する関心の高まりから、日常生活において様々な配慮をしている方が増えています。一方で、南区は高齢化が進みつつあり、高齢者糖尿病が増加しています。高齢者糖尿病の症例に対しても、しかるべき治療をおこない、合併症の誘発を回避する必要がありますが、ご高齢の方一人ひとりの体調や健康度合の個体差は大きく、例え同じ年齢であっても、元気にテニスができる方もいれば、ほぼ寝たきりの方もいます。過度な治療が低血糖を引き起こすこともありますので、それぞれの患者さんの状況に合わせた「オーダーメイド治療」を提供していくことが大切です。南区では増え続ける糖尿病患者さんに対し、オーダーメイド治療で、きめ細かく対応していくことが一番の課題です。そのためにも、普段から患者さんのことをよく見て、真摯に対応するように、スタッフ一同心がけています。痒いところに手が届くように、受付のレセプションスタッフも含めて、患者さんの状況の見極めを徹底しています。当院では、来院からお帰りまで、必ず1時間以内に完結するようにスムーズな診療を目指しています。そうは言ってもお待たせしてしまうこともありますが、具合が悪そうな方へは積極的にお声がけをして、診察の順番調整をおこなっています。皆さんが快適に受診していただけるよう、今後も最大限の努力をしていきたいと思います。

これから受診される患者さんへ

糖尿病を含む生活習慣病は自覚症状がないのがほとんどです。健康診断で再検査の指摘を受けた場合は、症状がないからと放置せず、まずは一度足を運んでいただきたいと思います。受診が遅れるほど状況は悪化し、患者さんにとっての不利益に繋がりますので、できれば専門的なクリニックへの受診をおすすめしています。受診することでお身体の状態を把握し、見通しが立てば、その後は適切な治療方針に則って治療を進めることが可能です。まずは些細なことでも構いませんので、決して自己判断はせずに専門医へご相談ください。

※上記記事は2019年10月に取材したものです。
時間の経過による変化があることをご了承ください。

川田 剛裕 院長 MEMO

糖尿病専門医

  • 出身地:神奈川県

グラフで見る『川田 剛裕 院長』のタイプ

どちらかというと
穏やかで明るく話しやすい先生

穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

どちらかというと
穏やかで明るく話しやすい先生
穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

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