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風野 国昭 院長

KUNIAKI KAZANO

患者さんの立場になって考え、全身に目を向けた診療を

東京慈恵会医科大学卒業後、同大学病院で消化器を中心に約10年臨床の経験を積む。1978年、関内駅近くに風野クリニックを開院。

風野 国昭 院長

風野 国昭 院長

風野クリニック

横浜市中区/不老町/関内駅

  • ●消化器内科
  • ●内科

地域に根差し、幅広い方にご利用頂けるクリニック

風野 国昭 院長

父も祖父も婦人科医で、物心がついた頃には自然と医師の道を目指すようになりました。東京慈恵会医科大学卒業後は、同大学病院で消化器を中心に約10年臨床の経験を積み、1978年、関内駅近くに開院、2005年に近くに移転をして現在に至ります。
患者さんは、20代の社会人になりたての若い世代の方からご高齢の方まで幅広く、ご近所にお住いの方やお勤めの方に多くお越し頂いています。近くに繁華街や中華街もありますので、外国籍の患者さんも多く、どなたにもご利用頂ける「日中韓友好クリニック」だと思ってお迎えしております。
私は趣味で水彩画を描くのですが、院内が殺風景にならないよう、少しでもリラックスして頂ければという気持ちを込めて、これまで描いた絵を待合室や診察室に飾っています。毎月はがきサイズのカレンダーを作って、患者さんが自由にお持ち帰り頂けるように待合室に置いてもいます。患者さんとの会話のきっかけにもなりますし、絵を気に入って喜んで頂ける方がいると、恥ずかしながらも大変嬉しく感じ、日々の活力につながりますね。

一過性の身近な病気から慢性的な疾患まで、生活指導も

風野 国昭 院長

診療項目は、一般内科、消化器内科、生活習慣病、胃カメラ検査に対応しております。一般内科では、発熱や喉の痛みなどウイルス性の風邪に多い症状や、毎年流行するインフルエンザだけでなく、尿酸がうまく体外に排出されなくなる痛風、メンタルやフィジカルが原因となる倦怠感まで、幅広く診療をおこなっています。
病気は放っておくと他の疾患を引き起こす可能性も高まりますので、早めに治療をする必要があります。例えば発熱の場合、お子様と大人によって原因となる病気や発熱の仕方が異なりますし、微熱だからといって油断はできません。「発熱したから風邪」と安易に決めつけることなく、自己判断せずに診察を受けることが大事です。また、現代病ともいえる高血圧、脂質異常、糖尿病などの生活習慣病でお悩みの方は多くいらっしゃいます。遺伝的な要因もありますが、日々の生活習慣を少し変えることで改善されることもありますので、患者さんが無理なく続けられるようサポートもしております。

多岐に渡る消化器内科の疾患を的確に診断

風野 国昭 院長

消化器内科は、ストレスなど生活習慣が影響していることが多く、症状が出ている一点を診るのではなく、全身を診る必要がある分野です。消化器内科と一口に言っても、範囲も症状も幅広く、胃痛、腹痛、下痢、吐き気など様々です。
最近では、胃潰瘍よりも逆流性食道炎や胃食道逆流症を訴える患者さんが増えています。逆流性食道炎の主な原因としては、ストレスや生活習慣、加齢による食道の間の筋力の低下の他、ピロリ菌の感染が原因のこともあります。その場合はピロリ菌の除菌治療をするのですが、萎縮していた胃が改善し、胃液が出るようになったことで、胃もたれや逆流性食道炎などの症状がでることもあります。とはいえ、ピロリ菌は胃がんのリスクを高めるだけでなく様々な疾患を引き起こす原因になるので、除菌をすることが潰瘍の再発予防にもつながっています。
また、当院では患者さんに不快な思いをさせない胃カメラ検査(胃内視鏡検査)をおこなっています。胃カメラ検査では、胃がん、食道がん、十二指腸がんなどの悪性腫瘍だけでなく、潰瘍やポリープを発見することができます。食道の粘膜にだけ反応するNBI(青い光)を搭載した最新の内視鏡システムを導入することで、早期食道がんの発見にもつながっています。いずれにせよ、早期発見・早期治療が大事ですので、健康診断で再検査になった、気になる症状が続くといった場合は、お早めにご相談頂きたいと思います。

患者さんと同じ目線で寄り添う

まず、新規の患者さんとお会いする時は、診察室で立ってお迎えをして、自分から名前を名乗るようにしています。患者さんに誠意をこめてご挨拶をすることで、初対面でもお話がしやすい雰囲気作りを心がけています。外国人の方にはネームプレートを見せて握手をしてから診察に入っています。そして、患者さんのお仕事など背景を考えながら、しっかり目を見てお話をさせて頂きます。「医師と患者」という立場ではありますが、患者さんと良い関係を築くためにも、相手を思いやる細かな気遣いは欠かせず、常に同じ目線で会話をすることが大事です。特に精神的に不安を抱えている患者さんへは、必ず良くなると安心してもらうことが何よりの薬だと思っています。検査の必要性がある場合は、よく説明をして、患者さんの意思を確認してから進めますので、気になることは何でもご相談頂きたいと思います。

これから受診される患者さんへ

クリニックを探すときに大切なポイントとして、何でも話ができること、困った時にすぐに相談できること、信頼できること、があげられます。診療科目や専門に関わらず、何でも相談できる医師がいれば、困った時にどうすべきか道しるべになってくれます。病気を早く治すためには、クリニックや医師との相性は大切ですので、是非ご自分に合った「かかりつけ医」を探すことをおすすめします。開院から40年を超え、長く地元の方に愛されるクリニックとして、全ての患者さんが元気になれるように、最大限の努力をして、これからも患者さんと仲良く、楽しくお付き合いしていきたいと思っています。

※上記記事は2019年4月に取材したものです。
時間の経過による変化があることをご了承ください。

風野 国昭 院長 MEMO

  • 出身地:京都府
  • 趣味:水彩画を描くこと
  • 好きな本:歴史書
  • 好きな映画:『エル・シド』
  • 好きな言葉:正義
  • 好きな音楽:映画007のテーマソング
  • 好きな場所:京都

グラフで見る『風野 国昭 院長』のタイプ

どちらかというと
エネルギッシュで明るく話しやすい先生

穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

どちらかというと
エネルギッシュで明るく話しやすい先生
穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

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風野クリニック

横浜市中区/不老町/関内駅

  • ●消化器内科
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