陽和クリニック

稲村 恒明 院長への独自インタビュー

父の背中を追って医師になり、生活習慣病を中心に診療にあたる

父が開業医をしておりましたので、私が同じ道に進んだことも「父の後姿を見て」ということになるでしょうか。高校卒業後は東京医科大学に進み、卒業後は大学病院などで診療してきました。
実は医師になった当初、「糖尿病」について良くわからない部分があったんですね。不得意な分野があってはいけないだろう、と。そんな風に考えて、勤務医時代から糖尿病を中心に診療にあたり、同時に高血圧や高脂血症、痛風などの生活習慣病を患う患者さんを数多く担当してきました。

開業から半世紀、地域に根ざした診療を続ける

『陽和クリニック』は私の父が開設し、この場所で診療を続けて50年ほどになるでしょうか。私が父からクリニックを引き継ぎ、2代目院長になったのが十数年前でした。来院される患者さんに少しでもリラックスしていただけるようにと考えて、院内には私が撮影した趣味の写真などを飾っています（笑）。
当院を受診なさる患者さんは、20歳前後から80歳を過ぎたご高齢の方までさまざまですが、生活習慣病をお持ちの50～60代の割合が大きいでしょう。長くお付き合いが続く患者さんの中には、父の代から通ってくださっている方もいらっしゃるんですよ。当院は、いわゆる「町のお医者さん」ではありますけれど、私の専門である生活習慣病を中心に質の高い医療をご提供することで、みなさまの健康をしっかりサポートしていきたいと考えています。

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