神奈川ドクターズ  |  病院・クリニック・歯医者・動物病院の検索サイト

髙塚 洋二 院長

YOJI TAKATSUKA

病気だけではなく人を診ることを大切に。常に最新の医療を学び、負担の少ない検査による病気の早期発見と生活習慣病の管理に努める。

東京慈恵会医科大学を卒業後、循環器を中心に診療を続ける。地域医療から最先端医療、海外医療まで幅広い研鑽を積み、心臓疾患や血管疾患の医療に長年携わる。その後、総括的に患者さんを診療する医師として開業、現在に至る。

髙塚 洋二  院長

髙塚 洋二 院長

元町たかつか内科クリニック

横浜市中区/山下町/元町・中華街駅

  • ●内科
  • ●呼吸器内科
  • ●循環器内科
  • ●消化器外科
  • ●アレルギー科

身体の弱かった幼少期、医師や大学の先生との出会いにより医師を目指す

髙塚 洋二  院長

私は幼少期、身体が強い子ではありませんでした。よく肺炎を起こして、病院にかかることが多くありました。私が医師を目指したきっかけの一つに、この時に診療してくれた開業医の先生の影響があります。また、高等学校に在学している頃に、当時の東京学芸大学の教授によるセミナーを受けたことがありました。大脳生理のセミナーでしたが、とても面白そうだと感じ、先生のいる大学に行きたいと思ったのです。ただ、その先生は東京慈恵医科大学出身でしたので、私も同じ大学に入りました。この出会いもまた、私が医師を目指すきっかけとなった出来事です。
大学卒業後は、循環器や救急を中心に幅広く経験を積んできました。その後進む道を考えた時に、今後の医療は高齢化社会になると言われていた時代だったこともあり、高齢者医療も学びました。そして、大学から派遣されて数年間ロンドンにある診療所で働いた経緯があります。帰国してからしばらく経ち、さまざまなご縁があってこの土地に開業することになりました。

病気だけを診ずに、患者さん一人ひとりと向き合ったコミュニケーション

髙塚 洋二  院長

私が診療をする際に大切にしていることは、患者さんの病気だけを診るのではなく、目の前にいる患者さん自身を診ることです。この理念を掲げている背景には、私が在学していた東京慈恵会医科大学の教育理念「病気を診ずして病人を診よ」があります。大学の教育として、病気の探究をするだけではなく、目の前で不安に思っている患者さんの話をよく聞いてあげることが大切だと教えられました。しっかりと患者さんの話を聞くことから医療が始まるという考え方です。この教育理念に共感し、当院でも患者さんのニーズに合わせた、一人ひとりに寄り添った医療の提供を大切にしています。
実際に、初めて来院された患者さんからも、「しっかりと話を聞いてもらえた」という言葉をもらいます。医師と患者の間でコミュニケーションをとる際に一人ひとりと顔を向き合って話をしていく中で、結果として病気の発見につながるケースも多々あるのです。そのために、話しやすい雰囲気を自然に作るよう心がけています。じっくりと向き合っていますから、他の患者さんには多少待ち時間があるかもしれません。それでも患者さんからは「また来るよ」と言ってもらえることが有難いことだと思っています。

身体に負担が少ない検査を実施。病気の見落としを防ぎ、病気の早期発見を

髙塚 洋二  院長

私たち医師の役割として、病気を治療するだけではなく、病気を見落とさないことや早期に発見することも重要といえるでしょう。そこで当院では、健康診断を通して病気を早期に発見し、早期治療につなげられるよう診療を行います。胃がんや食道がんなどは胃カメラ検査を行いますが、患者さんが苦しい思いをせずに検査できるよう、鼻からの胃カメラ検査を主に行っています。大学病院や総合病院では、胃カメラは検査だけではなく治療することもあるため、口からの胃カメラが多くなります。しかし、クリニックではあくまでも検査をメインにしていることから、鼻からの胃カメラ検査を提供しています。もちろん口からの胃カメラも行っており、その時は十分な静脈麻酔を用いて行っております。
また、腹部や心臓、頸動脈の超音波検査、動脈硬化検査、呼吸機能検査を行っていることも特徴です。がんの早期発見につながることも多く、超音波検査のスキルが備わっている臨床検査技師が検査しています。このように当院が提供する医療としては、風邪や急性の症状、糖尿病や高血圧などの慢性疾患の治療、がんや心臓疾患の早期発見をすることが重要といえるでしょう。

進歩している医療に対応し、適切な医療を提供するために日々勉強を続ける

医療とは、常にアップデートされ続けている分野です。少しでも勉強を怠ってしまうと、時代に乗り遅れてしまうでしょう。最新で最先端の医療を学び続けることは、患者さんの利益にもつながると思っています。たとえば、糖尿病の治療においては次々と新しい治療法が開発されている分野です。そこで、自分の専門分野だけではなく、糖尿病や腎臓病を含めて慢性疾患の治療法についても、日々アンテナを立てて情報を取り入れるように意識しています。すべては患者さんが受けられる治療が増えること、そして少しでも多くの病気を治せることが大切でしょう。患者さんが「他のクリニックを受診していれば、もっと早く治ったかもしれない」と後悔させることを少なくしたいと考えております。そのためにも、当院が提供する医療の精度をしっかりと高め、時代に取り残されないように日々勉強を行うことを大切にしています。

これから受診される患者さんへ

『元町たかつか内科クリニック』は、「元町・中華街駅」から歩いて1分の場所にある、アクセス良好のクリニックです。
当院は、胃カメラや超音波検査、レントゲン検査などの充実した設備があり、さまざまな検査と治療を行っています。慢性疾患の治療を中心として、心臓疾患やがんなどの大病を小病で防ぐために全力で診療をしていることが強みです。さらに、患者さんとのコミュニケーションも大切にしているため、話しやすい雰囲気作りと患者さん一人ひとりに寄り添った対応を心がけています。当院は、生活習慣病の治療だけではなく、循環器や呼吸器、消化器科と幅広い診療に対応しているクリニックです。少しでも気になることがある方は、まずは相談にお越しください。

髙塚 洋二 院長 MEMO

循環器専門医

髙塚 洋二 院長から聞いた
『心房細動』

心電図検査を受け、早期発見と早期治療につなげる

心房細動は、心臓の心房筋が無秩序に興奮する結果、心房がしっかりと収縮していない病気のことです。年齢とともに増える傾向にあります。最も多い症状は動悸でもし動悸を感じたら心電図検査を受けることが大切です。
心房細動の発症を増す要因として、生活習慣の乱れがあります。喫煙や過剰なアルコール摂取、睡眠不足、過労、ストレスを受ける状態などが影響を与えます。また、高血圧や糖尿病などの生活習慣病がある場合は、病気がない方と比べて心房細動を発症するリスクは高まるでしょう。心房細動では心臓に血栓ができ易く、そのまま放っておくと脳梗塞などの血栓塞栓症を発症する恐れがあるため、早期発見と早期治療が重要な病気です。以前は内服薬で治療を行っていましたが、今はカテーテルアブレーション治療を行うことが主流になりました。
まずは、毎年の健康診断を受けること、気になる動悸がある場合は心電図検査を受けることが早期発見につながります。また、生活習慣を見直し、心房細動の発症リスクを抑えることを心がけましょう。

グラフで見る『髙塚 洋二 院長』のタイプ

穏やかで明るく話しやすい先生

穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

穏やかで明るく話しやすい先生
穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

CLINIC INFORMATION