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新妻 正道 院長

MASAMICHI NIIZUMA

患者さんに寄り添い
いつも身近な相談先、地域のかかりつけ医を目指す

聖マリアンナ医科大学卒業後、東京都内の病院に勤務。1998年、新妻クリニックを開院(JR「根岸駅」より徒歩6分)。

新妻 正道 院長

新妻 正道 院長

医療法人真正会新妻クリニック

横浜市中区/根岸町/根岸駅

  • ●内科
  • ●循環器内科
  • ●消化器内科
  • ●訪問診療
  • ●消化器内科
  • ●訪問診療

周囲とのご縁もあり、患者さん第一の医療を目指し医師の道へ

新妻 正道 院長

医師を目指したのには、2つの理由があります。1つは周囲からの勧めです。神社や塾の恩師から「将来医者になる」などと言われていました。母方の祖父が医師を目指していたことや、父が子供のころ暮らしていた知人の家が開業医だったなど、不思議と医師という職業とのご縁があったのですね。その後、高校の時に体調を崩し、診察を受けた医師の対応が横柄で「自分は患者さんのための医師になろう」思ったのが、もう1つのきっかけです。こちらは反面教師ですね(笑)。今にして思うと、いずれも不思議な巡り合わせだと思います。
聖マリアンナ医科大学卒業後は東京都内の大学病院に15年ほど勤務。在籍していた医局は教授が神経内科を専門にしていたこともあり、パーキンソン病や筋無力症などの患者さんを多く診察していましたが、さらに医療の幅を広げたいと考え、出向先で消化器内科を、その後循環器内科を学びました。なじみのある地元で医療を提供したいと考え、1998年、根岸で開院することにしました(JR「根岸駅」から徒歩7分)。クリニックのあるこの場所は、私が開院を考える以前から、診療所になる予定だったそうです。開院時にはすでに近隣に薬局もあり、環境も整っていました。これも不思議な巡り合わせですね。

大学病院での経験も活かし、地域のかかりつけ医として幅広く診療

新妻 正道 院長

当院の診療科目は内科、消化器内科、循環器内科、ほかにもED治療、プラセンタ療法、1日1人限定で内視鏡検査もおこなっています。開院時と比べるとご高齢の方も増え、患者さんの多くは70代以上の方です。ですから外来診療と併せて、通院が難しくなった方を対象に、在宅診療もおこなっています。目指しているのは地域のかかりつけ医ですが、大学病院で最先端医療に携わった経験を活かし、専門性を活かした診療もおこなっています。
内科というと風邪などが一般的と思うかもしれませんが、当院では、内視鏡検査やピロリ菌の除菌など検査が必要な消化器・循環器関係の症状で見える方が多いですね。こうした疾患では、がんなどの恐れがあることも少なくないため、不安をお持ちの方も多くいらっしゃいます。ですからすぐに結果が分かるように、各種検査機器を充実させ、レントゲンや超音波検査はもちろん、神経伝導速度計、上部消化管内視鏡、呼吸機能検査(スパイログラフィ)、ヘリコバクターピロリ菌検査のための尿素呼気診断システムなど、一通りの検査が院内でできるようにしています。検査結果に応じて近隣や都内の大学病院など適切な医療機関にご紹介するほか、地域の介護施設のご紹介も可能です。
今の医療は細かく専門化し、例えば内科だけを見ても呼吸器、消化器、循環器などと臓器別に分かれています。医療の高度化というメリットはありますが、患者さんの立場から見ると、どの診療科を選べばいいのか分からない状況です。また、幾つもの病気をお持ちの方もいらっしゃるので、複数の診療科に通うのは大変です。当院で対応できる疾患は全て治療してあげたい、というのが私の持論です。専門外の病気は外部の先生にお願いしますが、ちょっとした切り傷であれば、傷の縫合などの処置もおこなっています。町の開業医としてさまざまなプライマリ・ケアに対応し、地域の方の健康維持のお役に立ちたいと考えています。

外来から在宅医療、介護も含め患者さんの人生に寄り添う

新妻 正道 院長

当クリニックは在宅支援診療所として登録し、24時間365日の訪問診療に対応しています。訪問では診療のほか、ご自宅でのお看取りもおこなっています。現在、在宅診療は週に4日。月曜、木曜、金曜、土曜、お昼休みの時間も利用してお伺いしています。日中はデイ・ケアなどで不在の方もいらっしゃるので、時には診療終了後にお伺いすることもあります。
患者さんには90代や100歳以上の方もいらっしゃり、通院できなくなる理由はさまざまです。高齢認知症や骨折などで動けなくなる方も多いですね。現在、私は横浜市中区の在宅医療責任者も務めていますので、介護施設とやり取りすることもあります。外来から在宅、必要に応じて大学病院や総合病院とも連携した医療、そして介護施設や介護サービスのご紹介もおこないながら、患者さんの生涯にわたる健康管理のお手伝いをしていきたいと思います。

地域医療に関わり、介護制度の橋渡し役としても活動

外来診療であっても、訪問診療であっても、かかりつけ医にとって一番大切なことは「困ったら何でも相談できること」です。それは医療だけではありません。高齢化社会の現在、介護も重要な相談ごとの一つです。介護制度の利用にしても、要介護認定に医師の診断が必要であることをご存じない方も多くいらっしゃいます。ですから、ご高齢の方やご家族の方が受診にいらした際には、介護制度についてのお話や、かかりつけ医の有無をお聞きしています。かかりつけ医がなく、手続き方法も分からない、という場合にはサポートをしてあげることもあります。
近年、国の制度が整備され、地域包括ケアなど医療と介護の連携がおこなわれるようになっています。当クリニックがある中区では、医師会、歯科医師会、薬剤師会が協力した「中区三師会」という団体があり、協力して地域医療にあたっています。かかりつけ医として医療を提供するとともに介護サービスも含め、患者さんの人生を幅広くサポートしていきたいですね。

これから受診される患者さんへ

私が実践している健康管理は3つあります。1つは「お酒を飲まない」こと。私も付き合い程度の場面では飲みますが、可能な限り飲まないことが健康維持に繋がります。2つ目は「運動不足を解消すること」。といってもジムなどに通う必要はなく、自分が無理なく続けられる範囲で大丈夫です。私の場合は、家族の分も含めた毎週の洗車ですね。運動にもなり、加えて車も綺麗になり一石二鳥の効果があります(笑)。そして、3つ目はしっかりとした睡眠です。休養しなくてはきちんと活動できませんからね。
当クリニックは外来診療、そして訪問診療と幅広い診療をおこなっています。かかりつけ医は患者さんの医療への入り口、プライマリ・ケアを担っています。ご相談される症状も眼科や泌尿器科、精神科、産婦人科と多岐にわたります。身近な相談先としてどんなことでも相談できる町のお医者さんでありたいと考えています。お体の痛みや不具合がある場合はもちろんですが、ちょっとしたことが気になる、介護の手続きが分からない、持病があるけれどいい先生が知りたい、といったことでもかまいません。ご希望に沿った医療や情報を提供いたします。まずは気軽に足を運んでください。

※上記記事は2019年3月に取材したものです。
時間の経過による変化があることをご了承ください。

新妻 正道 院長 MEMO

  • 出身地:横浜市南区
  • 趣味・特技:アンティークコレクション、ピアノ演奏
  • 好きな本・作家:渡辺淳一先生、レオナルド・ダ・ヴィンチ
  • 好きな映画:冒険者たち
  • 好きな言葉:先んずれば人を制す
  • 好きな音楽・アーティスト:ダンスミュージック、フュージョン
  • 好きな観光地:京都

グラフで見る『新妻 正道 院長』のタイプ

どちらかというと
エネルギッシュで明るく話しやすい先生

穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

どちらかというと
エネルギッシュで明るく話しやすい先生
穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

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