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熊谷 智昭 院長

TOMOAKI KUMAGAI

専門医としての経験・知識を活かし
脳神経疾患の早期発見、治療につなげる

日本医科大学医学部医学科卒業後、北村山公立病院、東京都立多摩老人医療センター、多摩北部医療センターの神経内科、日本医科大学千葉北総病院内科、日本医科大学付属病院脳神経内科・脳卒中集中治療科で研鑽を積む。同大学病院脳神経内科の医長・講師を経て、2019年、くまがい内科・脳神経内科クリニックを開院(みなとみらい線「元町・中華街」駅徒歩1分)。

熊谷 智昭 院長

熊谷 智昭 院長

くまがい内科・脳神経内科クリニック

横浜市中区/山下町/元町・中華街駅

  • ●内科
  • ●脳神経内科

医療を通じて人の役に立ちたいという思いがきっかけに

熊谷 智昭 院長

身近に医療に携わる知り合いがいた訳ではないのですが、もともと医学に興味がありました。人と接することが好きだったこともあり、次第に医療を通じて人の役に立つ仕事がしたいと考えるようになり、日本医科大学医学部医学科に進学しました。卒業後は北村山公立病院、東京都立多摩老人医療センター、多摩北部医療センターの神経内科、日本医科大学千葉北総病院内科・日本医科大学付属病院 脳神経内科・脳卒中集中治療科に勤務。一般内科全般の診療に携わったほか、特に専門として神経内科を学びました。日本医科大学付属病院神経内科の医長・講師を経て、2019年、くまがい内科・脳神経内科クリニックを開院いたしました(みなとみらい線「元町・中華街」駅徒歩1分)。

風邪から物忘れまで、大学病院での経験を地域医療に活かす

熊谷 智昭 院長

山下町は私の地元でもあり、とてもなじみがあります。若い年代の方もお住まいですが、昔からお住まいの方も多い地域で、開院前に行った内覧会では、近隣にお住まいのご高齢の方を中心に130人以上の方がご来院され、風邪などの内科疾患の診療から認知症の診断や治療のご質問まで、数多くのご質問をいただきました。
これまで私は大学病院や地域の基幹病院で急性期医療から内科、脳神経内科まで幅広い診療を経験してきました。当院ではその経験を活かし、腹痛や風邪といった症状から、花粉症、高血圧症、脂質異常症、糖尿病などの生活習慣病への診療、神経内科専門医として頭痛、めまい、しびれ、ふるえ、物忘れなどの神経症状の診療まで、大学病院にも引けをとらない医療を提供していきます。
また、レントゲン、心電図、エコー装置、脳波計などの検査機器を備えており、健康診断もおこなっています。院内はバリアフリーで安心して過ごせる場所にすることを第一に考えました。大学病院での経験を活かし、地元横浜の地域医療に貢献したいと考えています。

専門の脳神経疾患では大学病院レベルの治療をご提供

熊谷 智昭 院長

当院の強みは幅広い診療と、脳神経疾患の高度な専門性を合わせ持っていることです。「脳神経疾患が得意な内科医」と考えていただくと分かりやすいと思います。現在でも大学病院での診療は続けており、大学病院レベルの診察を受けていただくことができます。
現在は薬や治療も進歩し、ほとんどの神経疾患の診断・治療が院内で可能です。もし、高度な検査が必要な場合には近隣の検査施設や大学病院をご紹介しますが、検査後の診断や治療は当院で受けていただけます。もちろん、検査結果で分からないことは遠慮なく聞いていただいてかまいません。外部医療機関と適切に連携し、患者さんのご希望に添った治療をおこなっています。
脳神経の病気や動脈硬化など血管系の病気は普段からの予防が大切です。日頃健康診断を受ける機会がない方でも、年に一度は健康診断を受けて欲しいと思います。当院では横浜市がおこなっている検診事業にも、2019年10月から対応しますので、こうした制度も活用して健康維持に役立ててください。

患者さん・ご家族の話をお聞きし、地域で患者さんを支える

勤務医の時から診療で心がけているのは、患者さんの話をよくお聞きすることです。大学病院ではパーキンソン病や認知症などで神経変性疾患、重症筋無力症や突発性硬化症、視神経脊髄炎、免疫性ニューロパチーなどの神経免疫疾患を主に診察しておりました。また、脳梗塞などの脳血管障害も診ていたのですが、この病気の根底にあるのは生活習慣病です。いくら治療がよくなったとはいえ、脳卒中など重い病気になると、後遺症が出るなど社会生活に影響が生じます。ですから日頃からの予防が非常に大切になってきます。
当院は、まずはご本人やご家族からじっくりと時間をかけてお聞きします。病気のことだけでなく、時にはお仕事や生活のことにも及びます。というのも普段の生活が見えてこないと適切な治療を提供できませんし、普段のお話が認知症など病気の診断にも役立つからです。
人はそれぞれライフスタイルが違います。お仕事をされている方とリタイアされた方では、薬の使い方一つにしても変える必要がありますので、生活習慣の指導や服薬などお一人おひとりに合わせた治療をおこなっています。よい治療のためにも、治療の必要性や病気との関係をご本人やご家族にしっかりと伝えるよう心がけています。
また、認知症や介護が必要なケースの場合には周りのご家族の協力も不可欠です。お困りになっていることをお聞きした上で、看護師やケアマネジャーさんなど地域の医療・介護スタッフと協力しご本人と共にご家族のサポートもしていきたいですね。

これから受診される患者さんへ

「脳神経内科」と聞いて、どの様なことを想像されるでしょうか。敷居が高いと感じるでしょうか。大学病院での精密検査を想像されるかもしれませんね。脳神経に関する疾患ではご本人よりも、周りの方のちょっとした気づきが思わぬ病気の発見に塚がります。認知症などよく耳にする病気であっても、最初は「物をなくす、約束を忘れる」などちょっとしたことが始まりになることも多いものです。最初に必要なのは高度な検査ではありません。経験豊富な専門医による診療です。
「もし、家族が病気だったら」とためらわれるかもしれませんが、早い内に医療が介入することで病状の進行を食い止めるだけでなく、生活の質を保ったまま良好な人生を送ることも可能です。検査や診察で患者さんやご家族の不安を和らげることも私たち医師の仕事だと思っています。不安を希望に変えるためにも、少しでも気になることがあれば、気軽に私どもにご相談ください。もし、病気であっても患者さんやご家族が病気と上手くつきあっていける手助けをしたいと考えております。当院はみなとみらい線「元町・中華街」駅から徒歩1分。予約不要で受診いただけますので、お気軽に足をお運びください。

※上記記事は2019年9月に取材したものです。
時間の経過による変化があることをご了承ください。

熊谷 智昭 院長 MEMO

総合内科専門医 /神経内科専門医

  • 出身地:神奈川県
  • 趣味・特技:スキューバーダイビング、JKC愛犬飼育管理士
  • 好きな本:推理小説
  • 好きな映画:Le Grand Bleu
  • 好きな言葉・座右の銘:克己殉公
  • 好きな音楽:J-POP
  • 好きな場所:自宅

グラフで見る『熊谷 智昭 院長』のタイプ

穏やかで明るく話しやすい先生

穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

穏やかで明るく話しやすい先生
穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

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