山口 智 院長への独自インタビュー

大学病院での経験をいかし、愛着のある地域に開業

『やまぐち耳鼻咽喉科・小児科クリニック』を開業するまでは、15年あまりにわたって母校の大学病院や関連病院で診療していました。勤務医時代は、外来診療のほかに研究に携わるなど楽しさもやりがいも感じていたのですが、徐々に地域の中で診療していきたいという気持ちが大きくなり、2019年10月の開業を迎えました。
私自身、神奈川県横須賀市の出身ですし、副院長であり小児科専門医の妻は、ここ金沢区で生まれ育ちました。そのため、この地域の医療に貢献ができることを嬉しく思いますし、この街に暮らすみなさまの健康をしっかり支えていきたいと考えています。

みなさまに気軽にお越しいただける「安らぎの場」を目指して

私が担当する耳鼻咽喉科は、小さなお子さんからご高齢の患者さんまで、幅広い年齢層が受診なさいます。一方の小児科は、小さなご兄弟を連れていらしたり、ご家族みなさんでお越しになるケースも少なくありません。開業にあたっては、みなさんが気軽に足を運べるようにと考え、地域の中に「安らぎの場」をつくるような気持ちで施設づくりを進めました。
このクリニックで過ごす時間が少しでも快適なものになるように、院内にはあたたかみのある木やグリーンを配したり、ゆっくりとお待ちいただけるソファをご用意するなど、さまざまな工夫をしています。クリニックの入り口には手すりやスロープを設置しているほか、院内は段差のないバリアフリー設計になっておりますので、車いすやベビーカーをお使いの場合もスムーズにご利用いただけるのではないでしょうか。また、おむつ替えや授乳のためのスペースもご用意しておりますので、赤ちゃんをお連れの場合も安心してお越しください。

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