草川 由佳 院長への独自インタビュー

医療人・患者を支える家族としての経験をいかしたい

医師を目指した当初から「地域医療に貢献したい」という気持ちがあり、やがては地域のかかりつけ医になろうと決めていました。循環器内科医として経験を重ねる一方、プライベートでは出産や子育てを経験しましたが、長男が脳症を発症したことで患者側の立場に置かれることになりました。
私は医療人であると同時に、重い病気を抱える息子を支える家族でもあります。これまでたくさんの患者さんを診察してきた医師として、同時に医療を受ける側の悩みや不安をよく理解している者として、私だからこそお役に立てることがあるはずだと。そんな風に考えて、『草川クリニック　内科・循環器内科』の開設を決めました。金沢区で生まれ育ち、同じ能見台にある神奈川県立循環器呼吸器病センターで診療してきたこともあり、この辺りは私にとって馴染み深い場所です。この地域に根ざして、皆さまの健康をしっかりサポートしたいと考えています。

内科全般から専門的な診療まで、幅広いニーズにお応えする

『草川クリニック　内科・循環器内科』という名前のとおり、当院ではちょっとした体の不調をご相談いただくほか、私の専門である心臓や血管の病気については専門病院の外来と同等レベルの診療をおこなうことができます。地域の中の身近な場所にありながら、大きな病院と変わらない外来診療をご提供できることは、当院の強みと言えるかもしれません。
循環器の診療については、心エコー（超音波）や心電図、24時間ホルター心電図のほか、血管年齢を測定できる機器などを導入し、適切な診断・治療につなげています。気になっている動悸や息切れに、どんな病気が隠れているのか。検査によって原因を特定し、解決方法をご提案することができますので、どうぞお気軽にご相談ください。

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