翁長 正樹 院長
MASAKI ONAGA
眼科の専門医として。ひとりひとりの目の悩みに寄り添い、ていねいに診察いたします
琉球大学医学部医学科卒業。横浜市立大学附属病院眼科学教室に入局。済生会横浜市南部病院、藤沢市民病院、神奈川県立こども医療センターに勤務。横浜南共済病院および沖縄徳洲会中部徳洲会病院 で眼科医長を歴任。追浜駅前眼科副院長を経て、2020年5月に『おながファミリー眼科』を開院(江ノ電バス「雪ノ下」バス停よりすぐ)。

翁長 正樹 院長
おながファミリー眼科
戸塚区/下倉田町/本郷台駅
- ●眼科
- ●小児眼科
眼科の奥深さに惹かれて

母が看護師でした。意識したことはなかったのですが、今思えば、その影響を受けた面も少なからずあったのでしょう。直接のきっかけとしては、高校生の時に肺気胸という病気を患ったことだったかもしれません。そこから人体というものに興味を持ち、それを学びたいという気持ちから医学部の門を叩くことになったのです。
眼科はとても興味深い分野です。これだけ小さな臓器でありながら、非常に奥が深く、また広いものなんですね。例えば内科ですと各臓器で起こっている病気が目に見えるわけではありませんが、眼科ではそれが目に見え、その答えも書いてあるようなものなのです。外科的でもあり、内科的な要素もあるこの世界にすっかり魅入られてしまったということなのでしょうね。
『おながファミリー眼科』は2020年5月に開院いたしました。この近辺には、眼科のクリニックが見当たらなかったようなのです。戸塚駅まで出向かなければならず、それで通院が途切れてしまっていた人も多くいたようでした。「近くに眼科さんができてよかったです」との声も少なくなく、私としてもこの地で開いてよかったと思っているところです。
硝子体注射治療も提供

眼科の一般診療に必要な診断機器はほぼ揃っています。ものもらいなどの小手術もおこないますし、往診も今後実施する予定でいます。その中で特徴的なことを挙げるとすれば、硝子体注射ということになるでしょうか。糖尿病網膜症や黄斑変性症、そして網膜中心静脈閉塞症などがこの注射の適応となります。ただ、硝子体注射は感染症のリスクがあり、扱うクリニックは少ないのが現状です。それゆえに総合病院の眼科が患者さんであふれかえる状況なのですが、こちらで扱うことで少しでも大きな病院の負担を減らしていけたらと考えています。
白内障の手術をはじめとした大きな手術に関しては、相応の医療機関に紹介することになります。その際、患者さんがベストな治療を受けられるようにしていくのも私たちの役割と心得ています。
来院した患者さんが納得してお帰りになれるように

患者さんの不安を解消することが第一です。なぜ病院に来られたのか、その不安はどこから生じるものなのか。丁寧にコミュニケーションをとり、それをできるだけ解決してあげたいと思っています。結膜炎などの疾患は、お薬を出してすぐに解決するものもありますが、すぐに結果が出ないものもあります。そこで重要になるのが、先々の不安ではないでしょうか。今何が起こっていて、これからどうすればいいのか。1つひとつ不安が解消できるよう説明を尽くし、その結果、納得してお帰りになれるようにしていけたらと思っています。
小児眼科外来(斜視弱視)も実施
私は神奈川県立こども医療センターで小児眼科を担当していたことがあります。小児眼科では、斜視弱視に対するケアが最重要なものになります。横浜市では3歳児検診がおこなわれており、ほとんどはそこで引っ掛かるのですが、中には漏れてしまうケースも存在します。斜視弱視は9歳頃までに治療を始めないと手遅れになってしまうケースがありますので、発見ということにまず注視していかなくてはなりません。
メガネをかけて1.0に届かないのが、弱視と言われます。斜視弱視の治療は、そうならないよう、メガネを用い、目の力を育てていくものになります。強い遠視や乱視があると、ピントが合ってないわけで、この状態では目を育てることはできません。斜視においても同様で、片側の目しか使ってないことになりますから、放っておくと弱視になってしまう可能性があるんですね。目の位置がおかしい、見えてないかもしれない。そう思われたらどうぞお気軽にご相談ください。
私は今も横浜市立大学病院でロービジョン専門外来を担当しています。ロービジョンとは、文字通り、低い視力のこと。不幸にして様々な治療を施しても視力が低い、もしくは視野が狭い方がおられ、その方達は日常生活で様々な不便を抱えています。それを1つひとつお聞きし、対処していく方法を探っていくのがロービジョン専門外来です。1回の面談に1時間かかることも珍しくないものですから、このクリニックにおいてそれを扱うことは難しいかもしれません。ただ、その経験が、患者さんに寄り添うという今の私の診療のスタイルを形作ることに役立ってくれたように思うのです。
これから受診される患者さんへ
ファミリー眼科と名付けさせていただいたように、お子さんからご高齢の方まで、目の心配事があるあらゆる方々に気軽にご利用いただければと思います。お悩みによっては私1人の力では難しいものもあるかと思いますが、その場合には患者さんの意向を聞いた上で、信頼のできる医療機関へと責任を持ってご紹介させていただきます。目のホームドクターとして、何かあれば最初に相談していただけるクリニックになっていきたいですね。
※上記記事は2020年5月に取材したものです。
時間の経過による変化があることをご了承ください。
翁長 正樹 院長 MEMO
眼科専門医
- 出身地:沖縄県
- 趣味:音楽鑑賞
- よく手にとる本:医学関連書籍
- 好きな言葉:「努力」
- 好きな音楽:クラシック、J-POP
- 好きな場所:みなとみらい、桜木町
グラフで見る『翁長 正樹 院長』のタイプ
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どちらかというと 穏やかで明るく話しやすい先生 |
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穏やかでやさしく 話しやすい |
エネルギッシュで 明るく話しやすい |
先生を取材したスタッフまたはライターの回答より
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どちらかというと 穏やかで明るく話しやすい先生 |
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