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岩城 有希 院長

YUKI IWAKI

機能性に優れたセラミック治療で再発防止
お子様からできる予防と、正しい入れ歯治療も

東京医科歯科大学大学院博士課程修了。同大学附属病院義歯外来での診療経験を経て、ドイツフライブルク大学補綴科へ留学。帰国後は、東京・埼玉・名古屋の歯科医院で、セラミック歯科治療と補綴治療を中心に臨床経験を積む。2018年、横浜駅近くに横浜いわき歯科を開院。

岩城 有希 院長

岩城 有希 院長

横浜いわき歯科

横浜市西区/北幸/横浜駅

  • ●歯科
  • ●矯正歯科
  • ●小児歯科
  • ●歯科口腔外科

補綴学を専攻しドイツ留学も、豊富な診療経験を活かし開院

岩城 有希 院長

父が地元の愛媛で歯科医師をしていたので、頼りになる町の歯医者さんというイメージがあり、小さい頃から一番身近な職業でした。手を動かして物を作ることが好きだったこともあり、歯科医師を目指し、東京医科歯科大学へ進みました。同大学院では、歯科治療の基本となる被せ物など機能回復を目的とした補綴学を専攻し、コンピューターを使った歯科治療を研究テーマに励みました。大学院博士課程修了後は母校の附属病院の義歯外来で勤務していましたが、専門性を極めたいという気持ちが高まり、ドイツのフライブルク大学補綴科へ留学。帰国後はコンピューターを用いた1日で完了するセラミック歯科治療と補綴治療を中心に、東京・埼玉・名古屋の歯科医院での臨床経験を経て、2018年、横浜駅近くに横浜いわき歯科を開院しました。利便性がよいため、お近くにお住いの方だけでなく、通勤や通学の途中でお越しになる方にとっても便利な立地です。親近感を持っていただけるようカバのマークのアイコンを採用し、お子様から大人の方まで、幅広いお悩みに対応しています。

小さな頃からの予防習慣で、一生涯自分の歯を大切にして欲しい

岩城 有希 院長

当院では、虫歯の治療、1dayトリートメント(セラミック治療)、入れ歯の治療、予防歯科、定期健診をおこなっています。患者さんはセラミックを使用した虫歯の治療をご希望される40代の方や、ホームページをご覧になって入れ歯の治療に来られるご高齢の方を中心に、英語を得意としていますので外国籍の患者さんもいらっしゃいます。
力を入れている診療の一つに、予防歯科があります。歯科治療では、どれだけ良い素材にこだわって治療をしても、その後定期的なケアを怠ると劣化が進んでしまうことがあります。患者さんの生活習慣によっても口腔内の状態は異なり、生活習慣を正すことでより良い口腔環境を維持することが可能です。そのためにも予防は大事で、歯は治療をしないで済むに越したことはありません。補綴学を学び、たくさんの症例を診てきたから分かることですが、どんなに良い入れ歯でも、自分の歯と同じように噛むことはできません。小さい頃からケアを徹底し自分の歯を守り、少しでも長く過ごして欲しいと思っています。予防歯科の一環で、当院ではアメリカ発祥の予防システムを導入しています。こちらのシステムでは、患者さんの虫歯のリスクを4段階に評価。口腔内の状態を把握するためだけでなく、各段階でやるべき治療や処置が明確なので、半年~1年に一度検査をおこない、歯科でのプロフェッショナルケアと患者さんご自身でできるセルフケアを同時進行することで、虫歯が発生するリスクを最小限に抑えることができます。
また当院では、医療機器にとてもこだわりを持っています。ヨーロッパ最高基準のクラスBオートクレーブ滅菌器を導入し、医療器具の使いまわしは一切せずに、滅菌を徹底しています。その他には、日本ではまだあまり普及していないセレックだけでなく、マイクロスコープやCTなど歯科で欠かせない機器を揃えています。治療で使用する素材に関しても妥協はせず、品質の良いものを、こだわりを持って厳選しています。コストに見合った良い治療を提供したいと思っています。

耐久性に優れたセラミック治療、お口に合う入れ歯治療

岩城 有希 院長

セラミックを用いた1dayトリートメントは、大学院時代から研究テーマとして向き合ってきたので、私にとって思い入れの深い治療方法です。保険が適応できる素材は、耐久力が弱く短期間で消耗してしまう傾向にあり、繰り返し治療が必要な場合もあります。セラミックは、歯科で使用する素材の中で最も耐久性に優れており、機能性のみならず色や形も自然で理想的な素材であるため、当院ではセラミックを用いた治療を推奨しています。当院の1dayトリートメントでは、虫歯を削り、口腔内カメラによる型取りと、コンピューター上での詰め物の設計をおこない、セレックという特殊な機械でセラミック素材を削り整えます。治療時間は、1本の歯に対して約1時間半。短時間で治療を終えられること以外にも、虫歯が再発しにくく、再治療の必要性を減らせるという意味で患者さんにメリットのある治療です。寿命が延び、高齢になるほど自然の歯を失う可能性が高まる中、繰り返し治療が必要な従来の治療を続けるよりは、より正確に一度で治すというのが望ましいことです。
また、補綴学を専攻してきたので入れ歯の治療も得意としています。入れ歯が合っていない患者さんは非常に多いのですが、噛み合わせ以前に正しい形で入れ歯を作れていないということが一番の問題になっています。技術が進歩し、最新の治療ばかり注目されていることもあり、歯科治療の中でもクラシックな分野である入れ歯は、基礎から学ぶ場所や機会が減っているのが現状です。昔ながらの方法ではありますが、正しく処置をおこなえば日常生活に困ることなく安心して使って頂けるので、確かな知識と経験のある歯科医師のもとで入れ歯を作ることが大事です。

生活習慣を含めた健康なライフスタイルを提案したい

患者さんのご希望は多種多様で、医学的に正しい方法であっても患者さんにとって最善の治療ではないことがありますので、患者さんのキャラクターやライフスタイルに合う治療方法を提案するように心がけています。歯科治療の中で一番大事なことは予防ですから、生活習慣の指導をおこなうこともあります。「治療を提供する」というよりは、「健康なライフスタイルを提案する」というスタイルで日々患者さんと向き合っています。歯科診療以外では、執筆や講演など、セラミック治療に関する普及活動に力を入れています。セレックを所持している歯科は日本全体の5%程で、正確に使いこなせている歯科医師はまだまだ多くありません。セラミックを用いた虫歯治療が一般的な治療として世の中に広く行き渡り、患者さんの幸せに繋がるようこれからも積極的に活動していきたいと思います。

これから受診される患者さんへ

お子様が小さい頃から家族で歯科医院にかかり、家族みんなで予防を習慣づけるということが理想的です。子供は国の宝ですので、これからもお口の中から健康を守るお手伝いがしたいと思っています。治療中になるべく痛みの感じないよう、麻酔の仕方も含め工夫をしていますので、お気軽にご相談ください。また、特にお口の中に気になる症状もなく、今まであまり歯科に通っていない方ほど突然症状が出やすいので、是非早めに受診頂きたいと思います。

※上記記事は2019年6月に取材したものです。
時間の経過による変化があることをご了承ください。

岩城 有希 院長 MEMO

  • 出身地:愛媛県
  • 趣味:休日にソファーでくつろぐこと
  • 好きな本:歴史の本
  • 好きな映画:『ゴッド・ファーザー』
  • 好きな言葉・座右の銘:桃李もの言わざれど下自ら蹊を成す
  • 好きな音楽:ジャズ
  • 好きな場所:ドイツ

グラフで見る『岩城 有希 院長』のタイプ

穏やかで明るく話しやすい先生

穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

穏やかで明るく話しやすい先生
穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

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