神奈川ドクターズ  |  病院・クリニック・歯医者・動物病院の検索サイト

吉田 健 院長

KEN YOSHIDA

本気でお口の健康を守るために。世界基準の予防と治療を推進。

松本歯科大学卒業。鶴見大学歯科補綴学第一講座に入局。同大学院卒業。日本鋼管病院で歯学部長を務め、2007年に『吉田歯科クリニック』を開設(JR京浜東北線根岸線「洋光台駅」より徒歩15分、JR京浜東北線根岸線「港南台駅」より徒歩15分)。

吉田 健 院長

吉田 健 院長

吉田歯科クリニック

横浜市港南区/港南台/洋光台駅

  • ●歯科
  • ●小児歯科
  • ●矯正歯科
  • ●歯科口腔外科

幼い頃の父の記憶に導かれ

吉田 健 院長

私の父は現在も隣にある吉田医院で医師をしていました。厳格な父親で怒られてばかりでしたけども、一生懸命に仕事をしている姿はとてもかっこよく、「お父さんみたいになりたいな」と幼心に思っていた記憶が残っています。
両親は医院の跡を長男である私に継いで欲しかったようでしたが、年頃というのもあったのでしょう、私は「親の敷いたレールは歩きたくない」と反発しました。その結果、医療は医療でも父と異なる分野に進むため、歯学部に行くことを決断したのです。今振り返りますと、反発心を持ちながらも同じ医療業界を選んだのは、幼い頃に憧れていた父の記憶があったからかもしれません。

2007年に『吉田歯科クリニック』は開院を迎えました。父はもちろんのこと、様々な人と出会い、その縁がつながって今があることを大変感謝しています。

本気でお口の健康を守っていくために

吉田 健 院長

当クリニックでは、レントゲン写真に口腔内写真、歯周病検査に唾液検査、食事内容のリスク評価を含めた詳細な検査をおこなわせていただいております。これからの検査によってしっかりとした診断のもと、適切な治療方法を提案させていただきます。
患者さんには1つお手数をかけることになりますけども、この方針を打ち出したのは、従来のやり方では自分の仕事に責任を持てるかどうかということに疑問を抱いたからでした。歯科治療の現在地について一例を申し上げます。例えば、被せ物の10年生存率は55%と言われています。さらに歯科医院でおこなわれている治療の割合を見れば、6割から7割が再治療という現状なのです。これは旧来の歯科治療が漫然とおこなわれてきた帰結として起こっていることですが、歯科医師として忸怩たる思いを抱いてきました。
本当に皆様のお口の健康を守るためにはどうすればいいのか。そのためには、まずご自身がお口のリスクを正確に把握していただくことが大切と考え、詳細な検査を実際させていただくことを決断したのです。

あらゆる治療の前提条件となるお口の状況を作っていくことが大切

吉田 健 院長

矯正治療に関しても専門医にお越しいただいていますし、インプラント治療を含め、ほぼあらゆる治療を取り扱っています。とはいえ、インプラントにしろ、義歯にしろ、それは手段の1つにすぎません。それらの処置をおこなう前に、しっかりとした診査・診断のもと、処置がおこなえる前提となるお口の状況を作っていくことが大切です。
患者さんにはよく、お家のリフォームを例にしてお話をさせていただいています。いいシンクを入れるにしても、いいキッチンを入れるにしても、その土台である「躯体(くたい=建物を支える構造部材)」に問題があっては元もこうもありません。インプラントや義歯も同様です。「躯体」がその使用に耐えられるかどうかを判断し、足りないのであれば、その状況を作ることをまず優先すべきと考えています。

患者さんのご希望を汲み取り、ベターな治療を模索していく

「躯体」を整える方法(順序)は1つではありません。仮に矯正治療が必要であったとしても、今現在それが難しいのであれば、その時にできる処置をして、落ち着いてから考えてみていただいてもいいのです。その際は、その選択から予期される状況を推測し、コストを含めた選択肢を提示していくことも必要になります。すべての状況を勘案し、その方にとってよりベターな方法を一緒に考えていくのが、私たちの役割ということになります。
ちょっとずつ、ちょっとずつ前に進んでいけばよろしいのです。無理をされる必要はありませんし、そのためにも生涯のお口のコーディネーターとして信頼される存在でありたいと考えています。

これから受診される患者さんへ

お口の環境は、普段食べるものによっても変わってきます。当クリニックには管理栄養士が常駐しており、お食事の内容についてもアドバイスをさせていただきます。また全身のご病気をお持ちの方については、隣にあります『吉田医院』と連携をとり、安全・安心な治療を提供してまいります。

皆様におかれましては、今少し、ご自分のお口について興味を持っていただけたらと思うのです。命に関わる疾患であれば、誰もがその病気について知ろうされるでしょう。しかし残念なことに、歯が1本なくなるくらいでは、あまり気に留めないというのが現状ではないでしょうか。歯も大切な臓器の1つであり、それが無事であるかどうかで、その後の人生の質を大きく左右します。当クリニックでは詳細な検査を通じ、皆さんにご興味を持っていただけるような資料も提示させていただきます。お口の価値について改めて考えていただき、それを守ることの大切さについて思いを馳せていただきたいですね。

※上記記事は2019年6月に取材したものです。
時間の経過による変化があることをご了承ください。

吉田 健 院長 MEMO

  • 出身地:神奈川県
  • 趣味・特技:旅行(国内外とわず)、サッカー観戦、野球観戦、テニス観戦/歯科治療、テニス
  • 好きな本:『スターバックス成功物語』『Masterキートン』『熱く生きる』『経営者に贈る5つの言葉』『スラムダンク勝利学』『アンパンマン図鑑』
  • 好きな映画:『バットマン』『LOVE ACTUALLY』『ローンサバイバー』
  • 座右の銘:「とにかく行動する」
  • 好きな音楽:洋楽全般
  • 好きな観光地:オーストラリア、アメリカ

グラフで見る『吉田 健 院長』のタイプ

穏やかでやさしく話しやすい先生

穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

穏やかでやさしく話しやすい先生
穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

CLINIC INFORMATION