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関口武三郎 院長 / 関口似奈 副院長 / 川瀬清美 先生

BUSABURO SEKIGUCHI NINA SEKIGUCHI  KIYOMI KAWASE

地域に根ざして半世紀近く。患者さん一人ひとりに寄り添い、温もりある医療を提供する

[関口 武三郎 院長]日本大学歯学部卒業後、口腔外科を専門に研鑽を積む。神奈川歯科大学附属病院や北海道にある町立病院で経験を重ね、金沢八景駅前にて開業。
[関口 似奈 副院長]鶴見大学歯学部卒業後、日本大学医学部附属板橋病院へ。口腔外科での研修を経て『関口歯科医院』の一員となり、副院長として診療にあたる。
[川瀬 清美 先生]大学卒業後、研修医として経験を積み『関口歯科医院』へ。出産・育児休暇を経て職場に復帰し、「食育」にも力を注ぐ。

関口武三郎 院長 / 関口似奈 副院長 / 川瀬清美 先生

関口武三郎 院長 / 関口似奈 副院長 / 川瀬清美 先生

関口歯科医院

横浜市金沢区/瀬戸/金沢八景駅

  • ●歯科
  • ●小児歯科
  • ●歯科口腔外科

「温もりある医療」を提供する歯科医師3人の原点とは

関口武三郎 院長 / 関口似奈 副院長 / 川瀬清美 先生

【関口 武三郎 院長】
私の祖父は明治生まれの医師で、名前も同じ「武三郎」といいました。その息子である私の父は医療とは別の道に進みましたが、生まれてきた私を祖父と同じ「武三郎」と名付け、医療系に進むことを希望していたようです。一方で私自身も医師を目指す気持ちがあったものの、さまざまなご縁があって日本大学歯学部に進学しました。今になっては歯科医師こそ私の天職だと感じます。

【関口 似奈 副院長】
小さなころから父の仕事場を訪れることが多くあり、父が診療する様子を眺めてきました。そうした中、治療を終えた患者さんが笑顔でお帰りになる姿を目にして「私も人に喜ばれる仕事をしたい」と思ったのをきっかけに、この道へ進むことを決めました。当院の医療理念である「温もりの医療」の実践を通して、患者さんとの信頼関係を築いていきたいと考えています。

【川瀬 清美 先生】
私は大学卒業後、1年間の研修を経て『関口歯科医院』の一員になりました。実は、研修をしていた頃の上司がスーパースターといえるような先生で、その方からご紹介いただいてこちらにお邪魔したら、院長がさらに上をいくスーパードクターだったんですね(笑)。技術的な素晴らしさに加えてあたたかなお人柄に触れ、こちらでお世話になろうと決めました。2010年4月の勤務開始から育児休暇を経て職場復帰し、現在に至るという流れです。

1975年の開院から半世紀近く、地域に根ざした診療を続ける

関口武三郎 院長 / 関口似奈 副院長 / 川瀬清美 先生

【関口 武三郎 院長】
大学卒業後は神奈川歯科大学附属病院で4年、北海道の病院で2年ほど経験を積みました。その後『関口歯科医院』を開設したのが1975年、私が32歳のときでした。当初は駅前に建つビル内で診療していましたが、区画整理に伴って2010年にこちらに移転してきたのです。この間に時代は昭和から令和に変わり、振り返ればもう半世紀近く診療を続けていることになるでしょうか。開院時に「1」から始まったカルテ番号は「20,000」を超え、患者さんの中にも2世代、3世代にわたるお付き合いになる方が少なくありません。
移転・リニューアルの際には医院のバリアフリー化を第一に考え、駐車場を併設するなどしてどなたにも気軽に足を運んでいただける環境を整えました。お車でのご来院はもちろん、車いすやベビーカーをお使いの場合も安心してお越しください。

「予防」中心の医療を提供し、健康維持・増進のお手伝いを

関口武三郎 院長 / 関口似奈 副院長 / 川瀬清美 先生

【関口 武三郎 院長】
1975年の開院から遅れること約3年、1978年から続いているのが「はははの新聞」の発行です。スタッフの手づくりによる新聞にはお口の健康を守るためのさまざまな知恵、スタッフの身の回りに起こったトピックなどを掲載しており、これまで毎月欠かさず患者さんに情報をお届けしてきました。また、子どもの患者さんからのリクエストがあれば、おもちゃの刀を一緒に手づくりするなど公私にわたってコミュニケーションを取ってきました。
ご自分の歯に関心を持っていただくことこそ、一番の「予防」につながる。そうした考えのもと積極的な情報発信を心がけ、患者さんとの交流の場を設けてきたおかげで、当院には歯科に対する意識の高い患者さんがたくさんいらっしゃいます。ひと昔前は「むし歯を予防する」ことを一つの目標にしていましたが、今は「より健康になるため」の医療をご提供しているという感じでしょうか。当院には私のほかに娘の似奈先生、川瀬先生と3名の歯科医師がおりますが、全体の3分の2の患者さんは歯科衛生士が担当する口腔ケアを目的に来院されています。私以外のスタッフは、歯科衛生士2名を含めてすべて女性ですから、歯科治療は苦手とおっしゃる方も抵抗なく受診していただけるのではないでしょうか。

常に患者さん目線で考え、一人ひとりに寄り添っていく

【関口 武三郎 院長】
患者さんと接する際には、常に「自分ならどうしてもらいたいか」「相手が家族や友人ならどうするか」といったことを考えるようにしています。これらはスタッフ全員と共有していることですから、患者さんに対する言葉遣いや治療時の対応などは、担当者が誰であってもご満足いただけるのではないでしょうか。実際に患者さんから治療に対するお礼や喜びの声が届くこともあり、そんなときは本当に嬉しく思います。

【関口 似奈 副院長】
来院される患者さんの多くは、歯科治療に対する不安を持ってお越しになります。そうした不安を取り除き、患者さんとの信頼関係を築いていくことは、私一人だけでできるものではありません。一人ひとりの患者さんに寄り添っていくというのはもちろんですが、スタッフに対しても、クリニックに関係する方々に対しても常に温もりのある対応を心がけ、クリニック全体として温もりのある雰囲気づくりを心がけたいと思っています。

【川瀬 清美 先生】
私は障害者歯科の認定医の資格を持っており、当院でもお子さんからご高齢の方まで幅広い年齢層の患者さんを担当しています。当院の医療理念が「温もりの医療」をご提供することであるように、診療の際には患者さんが不安なお気持ちにならないように十分な配慮をしています。私たちの生活の中で、食事をするひと時は楽しみであり喜びでもあるでしょう。地域のみなさまがいつまでも美味しく食事を召し上がれるように、今後は口腔ケアに加えて「食育」にも力を入れて行きたいと考えています。

これから受診される患者さんへ

【関口 武三郎 院長】
『関口歯科医院』は「金沢八景駅」から歩いて5分ほどの場所にあります。
お口の中は歯磨きをするときなどに直接見ることができますから、お口の中が今どうなっているのかご自分でも確認いただけるでしょう。歯科は医科とは異なり、むし歯や歯周病の原因となる歯石を取るなどの「予防」ができる診療科です。歯の痛みを感じてから受診するのではなく、定期的なケアやメンテナンスを心がけ、お口の健康を守っていただきたいと思います。

【関口 似奈 副院長】
最近は女性のみならず男性の患者さんにも「見た目」を気にされる方が増えてきているように思います。私自身も審美治療に力を入れており、治療したことがわからないような自然な仕上がりを目指しています。そして何よりも、痛みや不快感の少ない治療を心がけておりますので、安心して治療をお任せいただきたいと思います。これからも患者さんに寄り添いながら、地域密着型の診療を行っていきたいと考えておりますので、小さな痛みも我慢せずお早めにご来院いただければと思います。

【川瀬 清美 先生】
歯科医院を受診する際はどうしても不安な気持ちになったり、治療に対する恐怖心がつきまとったりするものです。でも、私が初めてここに来たとき感じたように、『関口歯科医院』には温かな雰囲気があふれています。私自身、毎日実家に帰るような感覚で出勤しておりますので(笑)、歯科治療が怖いとおっしゃる方にも安心してお越しいただきたいと思います。

※上記記事は2022年2月に取材したものです。
時間の経過による変化があることをご了承ください。

関口武三郎 院長 / 関口似奈 副院長 / 川瀬清美 先生 MEMO

  • 出身地:[関口院長]新潟県 [似奈副院長]神奈川県 [川瀬先生]東京都
  • 趣味・特技:[関口院長]ランニング [似奈副院長]旅行 [川瀬先生]水泳、ランニング
  • 好きな本・愛読書:[関口院長]オールジャンル [似奈副院長]オールジャンル [川瀬先生]『細胞から元気になる食事』
  • 好きな映画:[関口院長]『君の涙 ドナウに流れ ハンガリー1956』
  • 好きな音楽:[関口院長]クラシック、フォークソング [川瀬先生]自然の音
  • 好きな言葉・座右の銘:[関口院長]光あるうち光の中を歩め [似奈副院長]為せば成る [川瀬先生]食べ物について知らない人が、どうして人の病気について理解できようか」

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