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飯田 琢朗 院長

TAKURO IIDA

目先のものではなく、10年、20年後のライフステージの変化まで見据えた満足していただける医療のご提供。

神奈川県鎌倉市出身。2014年神奈川歯科大学歯学部卒業。2015年昭和大学地域連携歯科研修医修了。2016年新百合山手ファースト歯科勤務。2022年5月青葉台ファースト歯科開院。

飯田 琢朗 院長

飯田 琢朗 院長

青葉台ファースト歯科

横浜市青葉区/青葉台/青葉台駅

  • ●歯科
  • ●小児歯科
  • ●矯正歯科
  • ●歯科口腔外科

大学病院を駆けずり回った研修医時代

飯田 琢朗 院長

父が歯科医師なので、自然と父の背中を見て、私も歯科医師の道を選びました。神奈川歯科大学を卒業後、研修先として選んだのが昭和大学です。昭和大学では、4つの基幹病院を持っているので、様々な知見を扱っていましたし、口腔外科はぜひ最初に学びたかったからです。主な研修先は、病院歯科、総合病院の歯科室です。そこでは入院されている方や紹介され人たちの歯科治療をします。患者様の中には病気で体が弱くなってしまい、ご自分で歯を磨くことが困難だったり通常の歯科治療が出来ない方がいらっしゃいます。その方たちのために口腔ケアをしたり、歯科治療をしたりと病院内を駆けずり回っていました。実際、通常の生活すら困難な方々に治療をしていると「こんな形で歯科医師が必要とされることもあるんだ」と思うこともありましたね。大学病院ならではの経験であり、歯科医師としての社会的意義や使命感を強く感じました。病院歯科ではチームで働きます。歯科医師と歯科衛生士だけじゃなく、看護師、栄養士、言語聴覚士の方々がいて、色んな職種の方と働き、接することが出来ました。さらに、大学の全ての病院を回って癌や精神病などの疾患を抱えた方への治療もいたしました。全身麻酔の手術にも立ち会い、当初願っていたとおり様々な治療や患者様と関わり経験を積むことが出来たと思っています。

治療中は患者様に試されているという気持ちで

飯田 琢朗 院長

私が治療で心がけているのが、患者様一人ひとりにきちんと向き合うこと。お口の中だけを診るのではなく、一人の人間として向き合うということです。だからこそ、丁寧な治療を徹底して行いますし、ある意味自分が患者様から試されているという気持ちで常に診療しています。歯の治療って「歯が治って良かった」というだけではなく、時には、その人の人生も変えることにもなります。以前、新百合山手ファースト歯科で勤務していた頃、ある患者様の矯正歯科に携わりました。まず治療前に写真を撮って、その方の笑顔を写真で見ていただきます。そこで、どんな歯になったら理想的か一緒に話し合いました。その方の経済状況も鑑みて、前歯部分のみを治療しましたが見違えるほど美しくなり、かつご本人が気にされていた歯の色も変えたところ本当に喜んでくださった。「先生のおかげで、人生が変わりました」とおっしゃっていただけたのが、本当に嬉しかったです。歯を綺麗にすることで、人前に出たり自然と笑顔をとれるようになることが出来ます。それまでご自分の歯に自信が持てず、ぎこちなくされていたとしたら確かに歯の治療によって、その方の人生が変わったかもしれない。歯科医師は、患者様のお口の治療だけでなく、一人ひとりの人生や喜びを手助けする仕事なのだと思っています。

強みは提案力。患者様の状況に寄り添いながら幅広い治療法を

飯田 琢朗 院長

私の強みはひと言で言ったら、”提案力”です。歯科のなかでも苦手分野はほぼ無いと思っています。インプラント治療も得意ですし、型取りもするし入れ歯も作れます。矯正も出来ますし、セラミック治療も何千回とやってきました。治療法に偏りが無いのが大きな強みだと思っています。幅広い提案が出来るということは、患者様の状況に合った治療法を提案出来るということです。患者様もそれぞれ仕事や家庭、お金の面などさまざま状況を抱えていらっしゃるでしょうから、その方の状況に寄り添った治療が出来るということです。ただ、その中でも私が強く心がけているのが、なるべくその人の歯本来の機能を取り戻してあげたいこと。虫歯があるからといって、保険治療で虫歯を削って詰める治療をすればその治療は一旦終わるでしょう。ですが、それでも時間の経過とともに歯は悪くなってしまうんですね。何故なら、虫歯の治療だけをすればいいのではなく歯の形も意識して治療しないといけないから。元の歯より弱くなってしまうのは、患者様の希望ではないですよね。私の様々な治療の経験を生かし、機能や見た目の面でも、元の状態になるべく戻してあげたい。実はそれはとても難しいことなのですが、その心がけは常に忘れないようにしています。

3D画像で自分の歯が見れる⁉︎最新機器の設備も充実

当院では最新の機器が充実していて、特に『アイテロ』という口腔内スキャナーでは、患者様の歯を3D画像で再現することが出来ます。まるでご自分の歯が目の前にあるかのように、噛み合わせの動きや実際の歯の色をオールカラーで見ることが出来ます。患者様は3D画像を見て「この歯に違和感を感じます!」、「噛みしめた時でも、ここに隙間があったんですね」など具体的に発見される方もいらっしゃいます。実際の歯を目で見て知ると、ご自分の歯への興味がより持てるでしょうし「こんな歯になるといいな」という漠然とした思いから、具体的な治療法へ落とし込んで一緒に考えられるようになります。すると、私が幅広く提案した治療法の中から患者様はより選択しやすくなるかと思います。これからはレントゲンのモノクロ写真だけで患者様に説明し治療をするだけの時代ではないと思っています。3D画像や動画を活用し色々な角度からご自分の歯を把握された上で、歯科医師と患者様が一体となって治療を進める時代だと思います。それを叶える最新機器も他の歯科医院ではなかなか無いと思いますので、当院の大きな特徴ではないかと思っています。

青葉台という地に骨を埋める覚悟で

患者様には「自分の歯っていいな」と思ってもらえるようになっていただきたい。歯は食物を噛むなどの健康を支える機能であり、表情や顔の印象に影響を与える大事な外見の一つでもあります。ですから、患者様がご自分の歯を好きになっていただけるような治療をしていきたいですね。私は歯科業界のなかではまだ若い方だと思いますが、研修医時代も含め研鑽を積み続け、豊富な知識と経験があります。またプライベートでは2児の父でありますし、私なりに人生山あり谷ありで頑張ってきましたので、何でも相談していただきたい。歯の治療のことももちろんそうですが、患者様が治療法を選択されるご自身の事情を話していただけましたら、患者様の味方となって一緒に最善の治療を模索したいと思っています。
大きなグループのなかの歯科医院ではありますが、今後突然他の医院へ異動するなど私はあり得ないと思っています。青葉台という地で骨を埋める覚悟でおりますので、地域の皆様とはぜひ長いお付き合いをしていきたいと思っております。駅から徒歩1分と近い歯科医院ですので、歯が痛くなったらすぐに来れますし、どこか気になるところがあればお気軽にお越しください。



※上記記事は2022年5月に取材したものです。
時間の経過による変化があることをご了承ください。

飯田 琢朗 院長 MEMO

  • 出身地:神奈川県鎌倉市
  • 趣味:動画鑑賞
  • 好きな本:歯科の専門書
  • 好きな言葉:ジャズ
  • 好きな場所:本牧埠頭

CLINIC INFORMATION