航空公園クリニック 石井 正宏 院長に聞いた
うつ病
ウツビョウ

ライフイベントにおけるストレスや環境の変化で起こるうつ病
うつ病の特徴には、普段の体調と異なって気分が憂鬱で疲れやすい、やる気が出ない、物事をマイナス面にしか捉えられないといった気分の変調が現れます。そして、気分転換ができず、症状が持続する状態となります。うつ病が発症する年齢は幅広いですが、30〜60代が多くみられることも特徴的です。…
みんなのあげおクリニック 大坂 祥一 院長に聞いた
アルコール依存症
アルコールイゾンショウ

『アルコール依存症』かどうかの判断基準とは?
アルコール依存症の原因は、アルコール過剰摂取によるものと一般的には考えられております。医学的には概ね間違ってはおりません。大量の酒をあおって大暴れするといったイメージがあり、日本の文化として「酒は呑んでも呑まれるな」という言葉もあります。しかし、アルコール依存症とは薬物依存とい…
にしむら内科クリニック 西村 大 院長に聞いた
大腸ポリープ
ダイチョウポリープ

死因上位の大腸がんは大腸ポリープから。早期発見と切除でリスク減
大腸ポリープとは大腸の粘膜にイボのように隆起した組織のことです。大腸がんは日本人の死因の上位に挙がるもので、ほとんどの場合で大腸ポリープががんへと発展したことが原因です。大腸ポリープは腫瘍性と非腫瘍性に分けられ、数ミリ程度のものから、大きければ3センチ程度のものまで大きさも様々…
新橋汐留小林クリニック 小林 正弘院長に聞いた
乳児血管腫(いちご状血管腫)
ニュウジケッカンシュ

お子さんの皮膚に現れる「赤くて盛り上がったあざ」は早期の受診が必要
乳児血管腫はかつて「いちご状血管腫」と呼ばれていた良性の腫瘍で、生後2週間頃からいちごのように赤くて盛り上がったあざができはじめます。放っておくとだんだん大きくなる傾向があるため、見つけたらすぐに医療機関を受診し、早期に治療を開始することが重要です。最近では乳児血管腫に対する新…
ファミリークリニック荒川 廣田 智也 院長に聞いた
五十肩[肩関節周囲炎]
ゴジュウカタ

『五十肩』の症状や治し方は?
40代〜50代の間が発症しやすい年齢のピークであることから「五十肩」(肩関節周囲炎)といわれます。原因は肩関節まわりの筋肉や関節包という膜が硬くなるため、動きが制限されて痛みがでます。そのため上にあるものや近くにあるものが取れなくなり、お困りになることが多くあります。50歳だか…
渋谷駅前メディカルクリニック 大澤 基 院長に聞いた
睡眠時無呼吸症候群
スイミンジムコキュウショウコウグン

何より怖いのは、突然死のリスクが上がってしまうこと
睡眠時無呼吸症候群(以下、SAS)の患者さんは全国に500万人いるとされ、そのうち治療を受けているのは50万人に過ぎないと言われています。SASはよく言われる日中の眠気に加え、糖尿病や高血圧など、生活習慣病を合併しやすい疾患です。そしてあまり知られてないことですが、突然死のリス…
歯科医師から聞いた
『歯や口の病気』
町田駅前クリスタル歯科(矯正歯科・インプラント) 金田 徳煥 理事長 に聞いた
インプラント
インプラント

自分の歯が蘇る?本当は「怖くない痛くない」インプラント治療
インプラント治療は傷んだ歯のかわりに新しい歯を埋める治療です。少しずつ認知されているとはいえ、骨に穴をあけるので「痛い怖い」という、まだまだ患者さんにとっては恐怖心の強い治療かもしれません。ただ実際には、経験のある熟練した医師が行えば1本辺り10分くらいで終わってしまうこともあ…
ワールドシティデンタルクリニック 津田 忠政 理事長に聞いた
顎関節症
ガクカンセツショウ

精神的ストレスを和らげ、気持ちの良い咀嚼を。
顎関節症は、テレビや新聞などでも紹介されていることが多く、その名前を耳にした方も多いかと思います。症状としては、あごを開け閉めすると音がしたり(関節雑音)、痛みが走ったり、ひどくなると口が開かなくなったりが代表的でしょうか。原因は沢山ありますが、最近言われているものとして精神的…
芥川歯科 芥川 重之 院長に聞いた
智歯周囲炎
チシシュウイエン

親知らずが生えきらないことが原因の1つに
智歯とは親知らずのことで、智歯周囲炎とは親知らずの周辺に炎症が起こり、歯茎が腫れたりする疾患です。この疾患は炎症の範囲が広範囲に及ぶという特徴があります。このため、痛みの出方も広範囲なものとなり、首や側頭部にも痛みを感じることがあります。根本的な治療として、親知らずを抜歯すると…
中目黒カズデンタルクリニック 前川 和恵 院長に聞いた
歯周病
シシュウビョウ

電動歯ブラシを活用してプラークをしっかり除去
最近はお子さんたちへのフッ素塗布などをはじめとした予防意識が広まり、むし歯に悩む方はずいぶん少なくなりました。一方で、日本人が歯を失う大きな原因となっているのが歯周病です。歯周病は成人の約8割がかかっているといわれますが、実は毎日の歯磨き習慣を見直すことでコントロールできる病気…
宮崎歯科医院 宮崎 利彦 院長に聞いた
歯周病
シシュウビョウ

特化した歯肉マッサージにより歯周病の治療と予防を行う
歯周病の原因細菌は、酸素を嫌う菌で、歯肉の中の歯石や何日も除去できていない歯垢の奥底に潜んでいます。そして歯と歯茎の隙間である歯周ポケットの深いところは、酸素が届かないために歯周病菌が好んで住みつき、繁殖しやすいという特徴があります。この細菌が繁殖すると歯周ポケットはさらに深く…
WITH DENTAL CLINIC(ウィズ デンタル クリニック) 波多野 康祐 院長に聞いた
マウスピース矯正
マウスピースキョウセイ

歯列治療から審美歯科まで。口元を整えるマウスピース矯正とは
マウスピース矯正というのは、ワイヤーではなく透明なマウスピースで歯並びを整えていく治療です。実際には日中も食事の時以外は装着する必要があるため、アナウンサーや声優など声を商売にする方には難しいかも知れません。ワイヤー矯正に比べ痛みも少ないのでお子さんから治療することができますが…
獣医師から聞いた
『動物の病気』
あず小鳥の診療所 松岡 滋 院長に聞いた
鳥の膨羽
トリノボウウ

なぜ鳥は羽を膨らませるのか?寒いだけが理由ではない
羽を膨らませている鳥は、寒がっている、低体温の状態を示しているだから温めようとしているといわれています。ここからは個人的な見解になりますが、羽を膨らませている理由には低体温以外症もあるのではないかと思っています。実際には気分が悪かったり、頭痛や腹痛があったり、体のどこかが痛いと…
SHIBUYA フレンズ動物病院 さいたま 川尻 淳一 院長に聞いた
犬の認知症(痴呆症)
イヌノニンチショウ

犬の高齢化に伴い『痴呆症』が増加
現在、我が国では犬も高齢化社会になっています。第二次ペットブーム(小型犬中心の人気)は今から15年〜20年前の話になり、今ちょうど14~16歳くらいの犬が多くいます。痴呆症は年齢を重ねるほど発現しやすい症状ですので、全頭の比率としてシニア犬が多い今、痴呆症はとても増えています。…
ワラビー動物病院 橋本 涼 院長に聞いた
犬の骨折
イヌノコッセツ

近年増えているトイ犬種の橈尺骨骨折
病院でよくみる骨折の1つに前足の骨折である、「橈尺骨骨折」があります。近年、外飼いの子が減りトイ犬種の人気により、最近では「トイ犬種の橈尺骨骨折」がとても多いです。骨折の原因としては、交通事故などの強い衝撃というよりも、ソファや飼い主様の手からの落下などの比較的低いエネルギー外…
伊藤動物病院 伊藤 浩一 獣医師&伊藤 洋一 院長に聞いた
犬の子宮蓄膿症
イヌノシキュウチクノウショウ

子宮蓄膿症は避妊手術によって確実に予防できる
子宮蓄膿症とは文字どおり子宮の内部に膿(うみ)がたまる病気のことで、高齢犬に多くみられるのが特徴です。一般に免疫機能が正常にはたらいていれば、細菌などに感染してもダメージを受けることはほとんどありません。しかし、加齢に伴う免疫低下やホルモン異常、基礎疾患などのリスク因子を持って…
ピジョン動物愛護病院 どうぶつ眼科クリニック 浅川 幸一 担当医に聞いた
犬の肝疾患
イヌノカンシッカン

治療から1週間しても治らない場合は、眼科専門の病院へ
『角膜潰瘍』の原因はシャンプーの刺激や、散歩中に草むらに入ったりして物理的なことで起こったり、同居同士の喧嘩やじゃれ合い、耳が痒い、皮膚が痒いといった皮膚病から発症することもあります。症状は目をしょぼしょぼさせて痛そうにして、白目結膜がとても赤くなり、不快感があるので目をこすっ…
ペテモ動物病院 越谷レイクタウン 原 光弘 院長に聞いた
犬の肺水腫
イヌノハイスイシュ

寝ている時の呼吸に変化があれば早期に受診を
犬の肺水腫は、犬の肺に水が溜まる状態のことをいいます。主に、僧帽弁閉鎖不全症という心臓の病気が原因であることが多く、肺の圧力が高まることで引き起こされます。心臓の病気以外の原因として、ドライヤーのコードを噛んで感電したり、首や胸を強く抑えたりといった状況が挙げられます。そうする…